商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/集英社 |
発売年月日 | 2007/03/25 |
JAN | 9784087461367 |
- 書籍
- 文庫
恋縫
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恋縫
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
表題作の他、3編を収める。 「恋縫」は幼い恋心を抱く少女が真の愛に目覚める力強くも爽やかな読後感だ。 一方他の3編は抗い難い性愛に惑わされた男女の行く末にぞくりとする。 作者の描く、市井の人々の人情劇も好きだが、こういう静かな、人間の心理に深く入っていくような物語も良い。
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L 諸田作品だからね、どんだけ熱いドロドロ女が出てくるのかと読み始める。 恋縫…古着屋の娘おいとは上方に年季奉公へ出ている龍次に恋していた。が、帰ってきた龍次は奉公を投げ出し賭博に手を出し女と共に逃げてきたという。 路地の奥…好色爺から逃れられない物書同心の妻静江。 竹薮をぬ...
L 諸田作品だからね、どんだけ熱いドロドロ女が出てくるのかと読み始める。 恋縫…古着屋の娘おいとは上方に年季奉公へ出ている龍次に恋していた。が、帰ってきた龍次は奉公を投げ出し賭博に手を出し女と共に逃げてきたという。 路地の奥…好色爺から逃れられない物書同心の妻静江。 竹薮をぬけて…女に絡め取られて行く男の話。これはもしやと読み進めたら最後はスッキリ。後味悪くなくてよかったー。 花火…身請けされて大店の後妻に収まったお佐和。お尋ね者で江戸から逃げてきた安二郎は一晩の情事で絡め取られる。 やっば最後はドロッドロ恐ろし(笑)
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表題の「恋縫」、非常に好きです。 この文章を是非、宮崎あおいちゃん主演で映像化してほしい!久しぶりに、片思いのせつなささ、一途な思いの清々しさを感じました。こういう恋、したいなあ、と。
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