1,800円以上の注文で送料無料

ピアニストは二度死ぬ
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

ピアニストは二度死ぬ

クリストファーミラー【著】, 石原未奈子【訳】

追加する に追加する

ピアニストは二度死ぬ

2,090

獲得ポイント19P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ブルースインターアクションズ/ブルースインターアクションズ
発売年月日 2006/12/16
JAN 9784860202088

ピアニストは二度死ぬ

¥2,090

商品レビュー

0

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/09/22

自分がピアノをやっているからか、くすくす笑ってしまうのであります。それから、事細かな文体が、キャラクター性も引き立たせているのかなーと。

Posted by ブクログ

2011/05/19

架空の前衛作曲家の作品が収められたボックスアルバムの、ライナーノーツを読み進める形式となっている。それぞれの作品には、いかにも前衛作曲家がやりそうな技法などがエピソードとして入っている。ライナーノーツを読み進めるうちに、作曲家の人生や執筆を依頼された作者の立場などが明らかになって...

架空の前衛作曲家の作品が収められたボックスアルバムの、ライナーノーツを読み進める形式となっている。それぞれの作品には、いかにも前衛作曲家がやりそうな技法などがエピソードとして入っている。ライナーノーツを読み進めるうちに、作曲家の人生や執筆を依頼された作者の立場などが明らかになってくるという構成。 作品の作り方が、面白い。

Posted by ブクログ

2009/02/13

どうして私は天才じゃないんだろう? 架空の天才音楽家アンソロジーCDのライナーノーツ形式で綴られる、21世紀版「アマデウス」。 毒のあるユーモアたっぷりの「音楽殺人」小説。 ----- 天才を自称し作品を作っていく作曲家《サイモン・シルバー》 そしてシルバーに雇われた伝記...

どうして私は天才じゃないんだろう? 架空の天才音楽家アンソロジーCDのライナーノーツ形式で綴られる、21世紀版「アマデウス」。 毒のあるユーモアたっぷりの「音楽殺人」小説。 ----- 天才を自称し作品を作っていく作曲家《サイモン・シルバー》 そしてシルバーに雇われた伝記作家《ノーマン・フェアウェザー》 幼少のときから父親に天才になるための教育を受けてきたサイモンだが、その方法はあまりにも虐待に近いのではないかと思ったりしなかったり……。ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏を延々と朝昼夜関係なく流される、というもの。あたしなら狂います。きっと。ベートーヴェンの弦楽四重奏かあ、しかも後期かぁ……うーん、と唸ってしまいそうだ。 しかしそんな父親の熱心な教育を受けても《天才》として世間は認めない。現実です。 かと言って中傷や嘲笑ばかり書かれているわけではなく、一芸術家として、一音楽家として、一人間として書かれているのでとても素敵です。 ちょこっと悪趣味で色々と捩ってあるので曲を知っている方にはくすっと笑えるところもあるかもしれない。 BABEGGE置換曲 とか。どうでしょう。 (2009.02.14)

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品