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パレット 光文社文庫
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パレット 光文社文庫

前川麻子【著】

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パレット 光文社文庫

586

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/光文社
発売年月日 2007/06/20
JAN 9784334742652

パレット

¥586

商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2010/03/26

私が中学生のときは何を思っていたか、どう恋愛を捉えていたか、考えてしまう。尚美がワタルに思うことや、絵麻が母親を想う気持ち、彼女たちの自意識の強さなどを見ると、年相応に思えるのに、どうしてこんなに尚美と絵麻が、私の思う14歳と違っているのかと考えれば、おそらく彼女たち、そして伊原...

私が中学生のときは何を思っていたか、どう恋愛を捉えていたか、考えてしまう。尚美がワタルに思うことや、絵麻が母親を想う気持ち、彼女たちの自意識の強さなどを見ると、年相応に思えるのに、どうしてこんなに尚美と絵麻が、私の思う14歳と違っているのかと考えれば、おそらく彼女たち、そして伊原にしろ、感じたことや疑問に思ったことをそのままにせず、ちゃんと頭を使ってそれらに向き合っているからだと思う。

Posted by ブクログ

2007/09/01

14歳の対照的な女の子2人が主人公。とはいうものの、その彼氏や学校の教師など他の人物からの視点による話もあり、「やっぱり今時の子の感覚は分からないなあ」というところまではいかなかったのが良かった。

Posted by ブクログ

2007/06/17

14歳の尚美と絵磨の恋愛の話や家族の悩み、学校の事など…言ってしまえば当たり前の14歳だけれど、その感性は独特なんだなあと思う。彼女達は私がその歳だった時より、もっと色々深く考えている、と思った。(2007/6/16読了)

Posted by ブクログ

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