商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
発売年月日 | 2007/01/10 |
JAN | 9784167582067 |
- 書籍
- 文庫
ラブシーンの掟
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ラブシーンの掟
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
いわゆるラブシーンに標準をしぼったイラスト・シネマ・エッセイ。 けっこうがっつりしたものが多くページを開く度濃厚なラブシーンのイラストが目にはいる。 読むシチュエーションに気を使いますね。 でも作者の石川三千花さんの体温を感じさせない絵とあっけらかんとした文章でどぎつくない。 ...
いわゆるラブシーンに標準をしぼったイラスト・シネマ・エッセイ。 けっこうがっつりしたものが多くページを開く度濃厚なラブシーンのイラストが目にはいる。 読むシチュエーションに気を使いますね。 でも作者の石川三千花さんの体温を感じさせない絵とあっけらかんとした文章でどぎつくない。 昔、ピンク映画の監督が「恋愛映画はセックスシーンまで描かないと本当に恋愛を描いたことにならない」と言った、と雑誌に書いてあったのを読んで目から鱗が落ちた。 ヘイズコードがあった時代の恋愛映画なんかは「不自然」なのだそうだ。 そういうのがお嫌いな人もいるし、言い切るのは乱暴かもしれないと思ったのだが一理ある。 この本読んで思ったのが「ラブシーンだけでも観る人が観ればいろいろ読みとれるのねえ」だった。 カップルの関係性がありありと演出されているそうだ。 恋愛映画を見る目がちょっと変わりそう。 しかし三千花さん、相変わらずメリル・ストリープとジュリエット・ビノシュがお嫌いで(笑)
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1970~2000頃までの映画のラブシーン、セックスシーン、濡れ場を、女性ならではの観点から面白可笑しく述べている。 いわゆる恋愛映画はほとんど観ないので、これ知ってる!って映画は少なかった。が、しかし!エロエロシーンは、あぁ、これあった!っていうのもけっこうあって嬉しかった。 ...
1970~2000頃までの映画のラブシーン、セックスシーン、濡れ場を、女性ならではの観点から面白可笑しく述べている。 いわゆる恋愛映画はほとんど観ないので、これ知ってる!って映画は少なかった。が、しかし!エロエロシーンは、あぁ、これあった!っていうのもけっこうあって嬉しかった。 作者はイラストも個性的で、文章も読みやすく、エロ感性も性別を超えて納得できるところが多々あった、常々思うに、こういうネタ紹介本は誰かといろいろ語りたくなる、冬だし鍋とか囲みながらね!
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ラブシーンを観ればその映画の良し悪しがわかる!という著者。着眼点がオモシロいし、イラストと文章もマッチしてる。
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