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マネの絵画
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マネの絵画

ミシェルフーコー【著】, 阿部崇【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 2006/12/10
JAN 9784480873545

マネの絵画

¥3,850

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2018/11/18

フーコーがチュニスで1971年に行ったマネの絵画についての講演の書き起こし。 マネについての書籍を準備しながら形にはならなかったフーコーの考えを知る貴重な資料としてテープから書き起こされたらしい。 また、後半はそれを記念して行われたシンポジウムの記録。 この後半がマチマチで、い...

フーコーがチュニスで1971年に行ったマネの絵画についての講演の書き起こし。 マネについての書籍を準備しながら形にはならなかったフーコーの考えを知る貴重な資料としてテープから書き起こされたらしい。 また、後半はそれを記念して行われたシンポジウムの記録。 この後半がマチマチで、いくつか、刺激的なものもあれば、読むのもしんどいものもある。 まぁ、マネをフーコーがどう見たか、を読みたかったので、マネをフーコーをどうみていたか、を読むテクストを読む、というのはちょっと退屈だったのかな。 なので、シンポジウムの部分は、読んだのは1/2弱だろう。あとはポンポン飛ばし。 バタイユのマネを読みたくさせてくれたりしたとこがありがたい。 フーコーによるマネの読み解きは、へー、とも思いつつ、そうでもないのでは、とも思いつつ 目線が何を見てるかがわからない、というのは確かにそうだけど、目線が何を見てるかを知りたいのはあまりにイコノグラフ的では。 目線の先がわからない横顔があったとしても、それは単純に、「何か別のものを見てるあなたを見てる」ということではダメなのかね。 そこに不可視性を言われても、半分納得だけど、半分、んなバカな、ってとこもある。 とはいえ、マネが凄い画家だってことはよーーくわかった!

Posted by ブクログ

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