商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎/幻冬舎 |
発売年月日 | 2006/11/30 |
JAN | 9784344980136 |
- 書籍
- 新書
すぐに稼げる文章術
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すぐに稼げる文章術
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商品レビュー
3.2
31件のお客様レビュー
日頃から、文章力が足りないと感じて居たので、文章力を上げるべくいくつか確保した内の一冊になります。 著者は作家でジャーナリストの日垣隆さん。 自分は新聞や週刊誌を読まないので、名前を存じておりませんでしたが、読み終わった所、なかなかいい感じで参考になった気がします。 個人的...
日頃から、文章力が足りないと感じて居たので、文章力を上げるべくいくつか確保した内の一冊になります。 著者は作家でジャーナリストの日垣隆さん。 自分は新聞や週刊誌を読まないので、名前を存じておりませんでしたが、読み終わった所、なかなかいい感じで参考になった気がします。 個人的に一番良かったなと思ったのは巻末の「文章で稼ぐための必読33冊」ですね。読んでみたい本が結構ありました。 本書としては「稼ぐための文」を書く技術や発想法などを主体としています。心構えだけのたいして役に立ちそうもない本とはちょっと違うかなとは思いました。 実際のエピソードを交えて、どうすればいいかという事が書かれています。 2006年の書籍なので、ブログやメルマガ、ネット決済などについても書かれています。20年近く前のネットの話なので、古く感じることもありますが、特に問題はないかと思います。現代のネット事情に合わせればいいだけですし。炎上についても結構ページを割いていたりしますしね。 エッセイ、論文、社内文などのバリエーションにも対応しているのは良いところかなとも思います。 巻末の必読本リストの前にはQ&Aコーナーもあります。こちらは、実質著者に対するQ&Aという感じですね。フリーライターになりたいならこうすると良い、なったらこういうこともあるよみたいな感じです。 文章で食っている人なので、文章は読みやすいです。新書サイズでそんなに厚くない(212ページ)ので、サクッと読み終えることもできます。 これを読んで、日垣隆さんの本をいくつか確保するぐらいには気に入りました。そちらはまだ読んでいませんが。 フリーライターでもブロガーでも、文章で食っていくための手がかりとしては良いのではないかと思います。
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その著書・『刺さる言葉 ~ 目からウロコの人生論』で人間界の矛盾を鋭く突いたジャーナリストの日垣氏がお届けする「努力不要の文章講座」。新聞・雑誌・メルマガそしてネット通販など、文章をひたすら書くことで暮らしている著者が常に最優先しているポイントとは、「どう書くか」ではなくて「どう...
その著書・『刺さる言葉 ~ 目からウロコの人生論』で人間界の矛盾を鋭く突いたジャーナリストの日垣氏がお届けする「努力不要の文章講座」。新聞・雑誌・メルマガそしてネット通販など、文章をひたすら書くことで暮らしている著者が常に最優先しているポイントとは、「どう書くか」ではなくて「どう読まれるか」。巷にあふれる記事や書評などに散見される駄文・悪文を論(あげつら)い、ダメ出しすることで「読ませる文章」を書くための手法を伝授する。刺激的な論調で「炎上」も少なくない日垣氏だが、エッジの立った文章はやはり魅力的で、ついつい納得してしまう。「すぐに稼げる」かどうかは別としても、書くことの面白さを教えてくれる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
文章を書いていくと、自分がわからないことが確実に明確になります。 山田ズーニーさんに似ている? 『すぐに稼げる文章術』というタイトルにも関わらず、第4章までは、文章の主語・述語の関係が分かりにくく「読みにくいなぁ~」と思いながら読み進めていたのですが、第5章に入ると、著者自身が仕事を通して培ったことを素直に書き出したのか、俄然面白くなりました。 主張されていることの多くが、私も好きな「山田ズーニーさんに似ているなぁ~」と思って読んでいたのですが、著者もズーニーさんの意見を自著で引用されるほど影響を受けているようです。《文章を書いていくと、自分がわからないことが確実に明確になります。》という言葉に共感しました。 「どう書くか」より「どう読まれるか」 《本来最優先して考えなければならないことは、「どう書くか」より、文章が「どう読まれるか」ということのほうです。》自分の書いた文章が「誰に読まれるか」ということを意識して書くことは重要ですよね。 また、改めて言うまでもないことですが「文章を読む人にどのような影響を与えたいか」ということも重要です。殆どの文章は、相手を説得し行動を変容させるために書かれるものだからです。
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