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さらりとわかる会社の数字 決算書はイメージから理解する
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ぱる出版/ぱる出版 |
発売年月日 | 2006/06/08 |
JAN | 9784827202588 |
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さらりとわかる会社の数字
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商品レビュー
3
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※このレビューにはネタバレを含みます
[読んだ理由]================== 会社の経理的な話にもう少し詳しくなりたいと思って、図書館で物色してたら見つけた。深くはなさそうだけど、薄く広く分かりそうで、さわりの本としてはよさそうだった。 [読んだ後の感想]============== 前半(1&2章)の導入の部分が多すぎる気がする。退屈な話ではないのだけど、早く具体的内容を読みたい人は、前半は飛ばして良いかも。 後半は具体的な手法について。例題もあってわかりやすかった。この程度のレベルの内容、大抵の経理の本には書いてあることで、内容自体に目新しいことは殆ど無い。だから読みやすさ分かりやすさが全てなわけで、そういう意味では問題なかったかな。 [読書録]====================== ■第一章:会社の目的は「利益を出すこと」 ■第二章:身近にあふれる数字をじっくり考えてみる 英会話学校の経営における資金繰りは、小売業と比べて楽。授業を提供する前に顧客から代金を得ることができ、講師に払う講師料は通常月払いで、講師が授業を行った跡に払うため。 自動販売機のビジネスモデル:地主は飲料メーカーにただで土地を貸す。メーカーは売上のおよそ15%を手数料として払う。但し電気代は地主さんの負担。自動販売機の売上は平均して1台1ヶ月約100万円。 ダイレクトメール:効果は1%程度。 書店:取次会社や書店への手数料は、販売価格のおよそ30%。フリーペーパーの場合は単価が下がるので、その分手数料が減る。なので広告収入だけで利益を上げることも可能になってくる。 ■第三章:決算書が読めれば仕事が変わる 数字の基本を知ることは、日常生活にも役立ちます。店の見方も変わって、明日から「個々の客数がどれくらいかなぁ」と計算し始めている自分に気づくかもしれません。 決算書は、会社の業績を知るためのもの。 ・会社に利益を生み出す力がどれくらいあるのか ・会社を円滑に運営する支払い能力が出れくらい有るのか 決算書のかたち ①損益計算書:一定期間の会社の経営成績 ②賃借対照表:決算日時点での会社の財産と財産を得るための資金調達の状況 ③キャッシュフロー計算書:一定期間にどんな活動からお金の出し入れがあったか 4つの利益: 売上総利益:一番大雑把な利益 営業利益:「本業」でどれだけ儲かったか 経常利益:「本業」+「財テク」 当期純利益:最終的に手元に残った利益 昔は、会社がどれくらいも受けているかが重要視されてきた。そのため損益計算書や賃借対照表が重宝されてきた。しかし最近は会社にキャッシュがどれくらい有るのかが問題視されている。 ■第四章:決算書を使ってかんたん経営分析 会社の読み方は3つに分類される。 ・会社は儲かっているのか(収益性分析・営業利益率) ・会社は潰れる危機にないのか(ゴーイングコンサーン・キャッシュフロー) ・会社は成長していけるのか(損益計算書の年度別比較)
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