商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青木書店/青木書店 |
発売年月日 | 2006/04/24 |
JAN | 9784250206115 |
- 書籍
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日本政治の転換点
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日本政治の転換点
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戦後の日本政治についてわかりやすく書かれている。 かなり詳細な一方で、おおまかな流れもつかみやすくできていると思う。手元に一冊置いておいたら便利。 戦後政治の流れで象徴的なのは、やはり高度経済成長初期(池田政権ころ)におこった、「理念的(政治的)政治」から「経済重視型政治」への...
戦後の日本政治についてわかりやすく書かれている。 かなり詳細な一方で、おおまかな流れもつかみやすくできていると思う。手元に一冊置いておいたら便利。 戦後政治の流れで象徴的なのは、やはり高度経済成長初期(池田政権ころ)におこった、「理念的(政治的)政治」から「経済重視型政治」への転換ではないかと読み取った。ここに、現在に蔓延る「経済至上主義」の発端が、政治的にも定義づけられているように思えた。 そして、「55年体制」の崩壊以降新たな政治体制の構築が進められているが、理念的政治にも経済重視型政治にも戻ることができず苦戦を強いられていることがわかる。 以下、P.153より引用。 「…この事実は『歳出削減』という基本方針と一見矛盾するかにみえるが、これまでの『利益政治』的手法の抑制による支持調達メカニズムの動揺を、ナショナリスティックなシンボル操作によって補完しようという試みとして位置づけることができるであろう」
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