商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/集英社 |
発売年月日 | 2006/06/30 |
JAN | 9784087460551 |
- 書籍
- 文庫
寺暮らし
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寺暮らし
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商品レビュー
3
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お寺の境内にある小さなマンションとの何気ない出会いから始まった子ども3人との寺暮らし。お寺暮らしで感じる四季折々の自然や谷根千の町並み、そこに暮らす人々との交流が、雑誌「谷根千」を編集する森さんのならではの深い視線で描かれる。嫌なことがあってもお金がなくても仕事でヘトヘトでも、安...
お寺の境内にある小さなマンションとの何気ない出会いから始まった子ども3人との寺暮らし。お寺暮らしで感じる四季折々の自然や谷根千の町並み、そこに暮らす人々との交流が、雑誌「谷根千」を編集する森さんのならではの深い視線で描かれる。嫌なことがあってもお金がなくても仕事でヘトヘトでも、安心できる家があってくつろげる人たちが周りにいれば自分をちゃんと守っていける。心を潤してあげられるのかもしれないな。お寺暮らしいいな。
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お寺の境内の家に引っ越すところから始まるエッセイ。 少しずつ荷物を運ぶ引っ越しも、新しい机も、新しい景色も、読んでいるだけで心が浮き立つようだった。 急いで読む気になれずにのんびり読んだ。 そこにいる時間が心地よいか、はたまた心身ともに疲弊してしまうかは、かなり大きな問題だと...
お寺の境内の家に引っ越すところから始まるエッセイ。 少しずつ荷物を運ぶ引っ越しも、新しい机も、新しい景色も、読んでいるだけで心が浮き立つようだった。 急いで読む気になれずにのんびり読んだ。 そこにいる時間が心地よいか、はたまた心身ともに疲弊してしまうかは、かなり大きな問題だと思う。 良い悪いではなく、合う合わないがあるのは家も人も同じなのかもしれない。 もしかしたら自分にはこの家はあまり合わないかもしれないな…とも思ったけれど、それはこの家が悪いということではないから。 ただ長く暮らすことで慣れたり愛着を感じることもあるわけで、そこも同じかもしれない。 そんなことをいろいろ考えて、温かい気持ちになれる素敵なエッセイだった。
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