商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文溪堂 |
発売年月日 | 2006/06/01 |
JAN | 9784894234918 |
- 書籍
- 児童書
なつのやくそく
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なつのやくそく
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
以前読んだ「はるをさがしに」と同様、表紙の罪作りな可愛さに惹き付けられた、オコジョの「タッチィ」を主人公とした、亀岡亜希子さんの夏を舞台とした絵本(2006年)で、タッチィの頭と背中の毛も、ちゃんと茶色に変わっております。 亀岡さんは高校時代にパステルと出会って以来、独学で...
以前読んだ「はるをさがしに」と同様、表紙の罪作りな可愛さに惹き付けられた、オコジョの「タッチィ」を主人公とした、亀岡亜希子さんの夏を舞台とした絵本(2006年)で、タッチィの頭と背中の毛も、ちゃんと茶色に変わっております。 亀岡さんは高校時代にパステルと出会って以来、独学で絵本を描き始めたそうで、その決まった型に縛られない独特な描き方には、気になる点があるものの、反対に彼女だけにしか描けないような魅力も感じられて、特に大きなサイズ感を最大限に活かして目の前に展開された見開きで見る、爽やかな高原の風が匂い立つような夏の広い青空や、寂寥感と切なさの漂う夏の終わりを感じさせる夕焼け空には、どこか遠く懐かしい田舎の風景を思い起こすようなノスタルジーを刺激されます。 「はるをさがしに」では友達のために、頑張って春を探しに行ったタッチィは、今回もタイトル通り、ある約束を守ろうとしたけれど、やむを得ない事情も重なり、それを破ってしまう形となってしまいました。 しかし、それでもできることをしようと、自分の負った傷も省みず、健気に何とかしようとするタッチィの純粋な姿には、人の助けがあることや羊の「メメール」との友情も含めて、周りのものたちに幸せを運んでくるイメージがあり、改めて、そんな純粋さが素朴に表れているから、表紙の絵に惹かれるのだろうなと感じられた、それがタッチィの魅力なんだと思います。
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ひつじのメメールは、自分の毛を刈りたがらない。 それには理由があった。 でも、夏の暑さに勝てずに刈ってしまった毛を大事に保管していたのだが‥ ハラハラする展開だったが、毛糸ならではの、なんとも暖かいラスト!
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絵の美しさに惹かれて手に取った絵本。 内容もしっかりした物語だったので購入しました。 お話に耳を傾けて欲しい、本で心を動かす経験をして欲しいという思いで子ども達に読み聞かせます。 10分強かな?また時間を計ったら更新します。
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