商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2006/07/29 |
JAN | 9784103017714 |
- 書籍
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生きてるだけで、愛。
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生きてるだけで、愛。
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商品レビュー
3.7
114件のお客様レビュー
五月病突入です。 ってな事で、本谷有希子の『生きてるだけで、愛。』 鬱病な彼女の寧子と、それを耐え忍ぶと言うか、客観的に葛飾北斎の様に一瞬の情景を撮らえられるセンスの持ち主の彼氏の津奈木のお話。 重いぜ~、腹立つぜ~、鬱病ってホント何なんじゃろと……。 大変なのは分かるけ...
五月病突入です。 ってな事で、本谷有希子の『生きてるだけで、愛。』 鬱病な彼女の寧子と、それを耐え忍ぶと言うか、客観的に葛飾北斎の様に一瞬の情景を撮らえられるセンスの持ち主の彼氏の津奈木のお話。 重いぜ~、腹立つぜ~、鬱病ってホント何なんじゃろと……。 大変なのは分かるけど、正直それに全部真摯に受け止めてあげる事は出来ない。 他人が内面的病をサポートは出来ても治す事は出来ないと思ってる。 根本的には本人にしか改善、治せないと 思ってます。 生きてる事は辛いと思う事は、誰だって大なり小なり有るわな。 自分のやりたい事だけは動けるってのはどうかと……。それが病なんじゃけど 作者の本谷さんは、ホント凄いなぁ、読んでて気分が悪くなるほど刺さって来ました。 2019年22冊目
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先に映画をみた。正直、どんなことを作者は伝えたかったのかわからなかったので、原作も読んでみた。 双極性障害の観点から、自分の感情をコントロールできない不甲斐なさや葛藤を描いてる作品。 原作と映画で、設定や内容が大きく変わることがあるけど、この作品はふたつの間にそんなに差はないと感...
先に映画をみた。正直、どんなことを作者は伝えたかったのかわからなかったので、原作も読んでみた。 双極性障害の観点から、自分の感情をコントロールできない不甲斐なさや葛藤を描いてる作品。 原作と映画で、設定や内容が大きく変わることがあるけど、この作品はふたつの間にそんなに差はないと感じた。
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「あんたが別れたかったら別れてもいいけど、 あたしはさ、あたしとは別れられないんだよね一生」 「いいなあ津奈木。あたしと別れられて、いいなあ」 印象的だったセリフ。 本谷さんの作品は会話が自然で、勢いがあって好き。 ざっぱーん。確かに葛飾北斎の絵は、ざっぱーんだわ。 もうこれから...
「あんたが別れたかったら別れてもいいけど、 あたしはさ、あたしとは別れられないんだよね一生」 「いいなあ津奈木。あたしと別れられて、いいなあ」 印象的だったセリフ。 本谷さんの作品は会話が自然で、勢いがあって好き。 ざっぱーん。確かに葛飾北斎の絵は、ざっぱーんだわ。 もうこれから、そうとしか表現できない。
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