どっからでもかかって来い！ 売文生活日記

日垣隆【著】

• 販売会社／発売会社: ワック/ワック
• 発売年月日: 2006/07/19
• JAN: 9784898310946

商品レビュー

2012/10/10

闘うジャーナリスト、日垣隆氏の
日常をつづったWILLにて連載中の日記形式エッセイ。

タイトル通り、銀行、宅配便、賃貸業者と
日常を取り巻くあらゆるものと闘っておられます。

普段、何かおかしい、面倒だぞと思いながらも

「まあ、いいかな…」

と見過ごしていることが
（銀行にやたら求められる本人確認、不動産手続きなど）
如何に理不尽で悪しき慣習なのかがわかります。

「世の中のおかしいことに、だまっているならそいつも共犯」

と断ずる著者。
み○ほ銀行とのやり取りは痛快の一言だが、
こんな人身近にいたら絶対やだな。笑

「マジギレすんぞ」

の一言に爆笑。
いやー、面白いっす。

2009/09/10

文字通り、日垣氏の売文生活の日記です。
「日記」と言ってしまえば簡単だけど、実に日々、色々な経験をしてるんだと、改めて感服。

許せないものは「許せない」と言わないといけない精神は、僕も見習っていきたいとは思うのですが、思考停止バンクとの戦いはすごかった…。
日垣氏が正論なのだけれど、正直、「この人、ちょっとメンドクサイかも」と思ってしまいました。正論を言っているので、あまり文句は言えませんけど。
それにしても、思考停止バンクの「通達ありません」発言は、もうちょっと声高に言ってしまっても良かったのではないでしょうか。さすがに唖然としました。

それにしても、印税とか家賃とか、数字が出てくると、自分の生活レベルと1ケタ違うのに驚きます。やっぱりこの人、すごいなあ。

2008/03/16

何事にもウルサイ方が日常生活の中で文句を言い始めると、やはりとてもウルサイです。いや、本の中身は面白いんですけど。