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姫様商売 身近なセレブでブームを作る
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/日本経済新聞社 |
発売年月日 | 2006/04/24 |
JAN | 9784532312725 |
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姫様商売
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
平館氏は2002年、女性トレンドマーケティングを行う有限会社ヒメクラブを起業、同時に女性トレンド情報発信サイト「ヒメクラブドットコム」をオープン。2005年には株式会社Hime&Companyに社名変更。同年8月、会員制体験型マーケティングスペース「サロン・ド・ヒメクラブ」をオープン。 その後、体調を崩して株式会社Hime&companyの代表を辞任しております。 ブームは「ヒメ」から生まれる-男が知らない女性トレンドの法則- ちょっときれいな美容部員を発見すると思わず顔を凝視。 「あ、このお姉さんキレイ!どの色を使っているんだろう?」と女性は、その後もしばらく観察を続ける。そんな気配を察知した美容部員はすかさずお客に近寄り「何かお探しですか?」と声をかける。 女性客は「リップはどの色を使っているんですか?」と尋ねる。お姉さんは優しく教えてくれる。そしてその商品はあっさりと売れていく。 一方ブティックでも同じような現象が起こっている。一時期1日に多額を売り上げるブティックの店員「カリスマ店員」が話題になったが、彼女たちはなぜ同じ店内で他の店員と売り上げが違ってきてしまうのだろうか? 答えは簡単。カリスマ店員たちは、いわば動くマネキン人形。雑誌モデルのように自社ブランドを素敵に着こなしているのだ。 「あのコーディネートかわいい!」そんなお客の視線を感じると店員は笑顔で声をかける。 「私が着ているこのジャケット、すごく着心地よくて、スタイル良く見えるんですよ」 確かにスタイルよく見える。お客は思うのである。買っちゃおーっと! これらのことからわかるように、この人みたいになりたいと思う店員さんに実際に今、目の前で使用している商品を薦められると、女性は思わず買ってしまう。 女性の購買欲は「ひとめぼれ」型 女性はモノを買うとき、ます感覚。「あー欲しい!!」が先の「ひとめぼれ型」なのである。あくまで感覚なのでそのメカニズムを説明するのは難しいが、分析すると、それを買った自分のハッピーをすぐに連想できるかどうかが鍵なのだと思う。 「機能」だけのものに対して瞬時にストーリーを描くことはできない。ブランド力だけでもだめだけれど、「機能」一筋では、まず女性の心をつかむことはできない。ましてや目利きであるところのヒメたちに認められることは絶対にないであろう。 本書は、このように女性ならではの目線で書かれていて、女性へのマーケティングのやり方、女性客へのアプローチの仕方などたいへん多岐にわたり勉強になります。 今の時代、女性の心をつかむことはヒット商品を生み出す、重要な課題ではないでしょうか。
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マーケティングの授業で学んだことが、あちこちで見受けられた。先生は立ち読みで十分と言ったけど、ケーススタディーとしても面白いと思う!今は無くなってしまったのがとても残念。私もお城に行ってみたかったな。
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女性グループの中で中心的な存在=姫、ヒメ をターゲットにしたビジネスの話。 自分はヒメタイプじゃないから話に出てくるヒメたちがなんだかうらやましい。
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