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秘密のミャンマー 小学館文庫
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秘密のミャンマー 小学館文庫

椎名誠【著】

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秘密のミャンマー 小学館文庫

701

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/小学館
発売年月日 2006/10/01
JAN 9784094081169

秘密のミャンマー

¥701

商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2010/05/28

著者らしい、軽快な文…

著者らしい、軽快な文章で綴られるミャンマー紀行。笑えます。

文庫OFF

2016/11/08

久々の椎名流怪しい旅のミャンマー編。 ガイドからは「アウン・サン・スーチーの名前を言ってはいけない」との説明に軍政の色がまだ濃厚な時期の旅なんだ(2003年)、とふと我にかえった。 とはいいつつも、もちまえのビールを求めてワシワシと旅は進む。 よく見る、バランスの巨岩がある街では...

久々の椎名流怪しい旅のミャンマー編。 ガイドからは「アウン・サン・スーチーの名前を言ってはいけない」との説明に軍政の色がまだ濃厚な時期の旅なんだ(2003年)、とふと我にかえった。 とはいいつつも、もちまえのビールを求めてワシワシと旅は進む。 よく見る、バランスの巨岩がある街では、ヘビ、カエル、モグラ、カラス、ネズミの料理が出てくるが、カラスとネズミはさすがにダメでしたか。 また、世界中で即席野球大会を開いてきた椎名さん。ミャンマーでは寺院の庭を借りて、野球を知らない地元の人を集めて盛り上がったりするのも、なかなかよし。 全体を通してガイドのチョーさんは、かなりいい味を出してます。 解説にもあるが、このような貧しい国、ましてや軍事政権下では、たくさんの暗い、哀しい面が観ているだろうが、そこに暮らす人々の明るさに、日本人の忘れた何かを見せつけられる気がする。

Posted by ブクログ

2014/02/27

ミャンマーといえば、母方の祖父が第2次世界大戦中に赴いた国。 戦時中の話をもっと聞いておけばよかった。 記録に残しておきたかった。 しかし、それはもう叶わない。 椎名さんがミャンマーに行った時期が、 2001年9月11日NYCのテロ事件、その後のアフガン爆撃と重なっていた。 そ...

ミャンマーといえば、母方の祖父が第2次世界大戦中に赴いた国。 戦時中の話をもっと聞いておけばよかった。 記録に残しておきたかった。 しかし、それはもう叶わない。 椎名さんがミャンマーに行った時期が、 2001年9月11日NYCのテロ事件、その後のアフガン爆撃と重なっていた。 そのころ彼の長女がNYCに住んでいたし、長男は西海岸に。 ミャンマーの軍事政権下では、アメリカの事件の情報がまったく入ってこなかったという。 そんな状況下で旅を続けるのは、さぞ気が気ではなかっただろう。 作品を通して暗く憂鬱なトーンはほとんど見られないけれど、 やはり一連のテロ事件が暗い影を落としているを敏感に感じ取った読者いるらしく、 アマゾンのレビューを読むと厳しい意見が多い。 わし個人的にはミャンマーの知られざる食生活や、 本当の仏教国の実態などを知ることができて大いに満足であった。

Posted by ブクログ

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