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内部告発と公益通報 会社のためか、社会のためか 中公新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社/中央公論新社 |
発売年月日 | 2006/03/25 |
JAN | 9784121018373 |
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内部告発と公益通報
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内部告発と公益通報
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商品レビュー
4.5
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[ 内容 ] 牛肉産地偽装、自動車メーカーのリコール隠し、警察の公金不正流用、建設業界の官製談合…官民問わずに不祥事が続いている。 そしてこれらの事件の多くは、関係者による内部告発がきっかけとなって明るみに出ている。 内部告発はどのようなメカニズムでなされるのか。 告発者の心理、告発された組織からの報復等、そのプロセスを解説するとともに、2006年4月施行の公益通報者保護法が社会に与える影響を考察する。 [ 目次 ] 第1章 内部告発と公益通報 第2章 いくつかの内部告発事件 第3章 告発する側される側の攻防 第4章 内部告発をめぐって 第5章 公益通報者保護法の内容 第6章 コンプライアンスと日本の法律 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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内部告発の難しさは、それが社会的正義を実現するためとはいえ、宿命的に勇気ある告発者自身を「生け贄」にしてしまう点にあるように思われる。告発者は、一時は賞賛されるかもしれないが、その後に待っているのは良くて一生冷や飯を食わされ、悪ければ退職に追い込まれ、一家が路頭に迷うという暗い未...
内部告発の難しさは、それが社会的正義を実現するためとはいえ、宿命的に勇気ある告発者自身を「生け贄」にしてしまう点にあるように思われる。告発者は、一時は賞賛されるかもしれないが、その後に待っているのは良くて一生冷や飯を食わされ、悪ければ退職に追い込まれ、一家が路頭に迷うという暗い未来である。アメリカで行われた調査によると、内部告発者のうち「ほとんどが職を失い、17パーセントが家を失い、15パーセントが離婚をし、10パーセントが自殺をしている」そうである。 http://d.hatena.ne.jp/hachiro86/20071229#p1
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