薔薇の灰は雪に ガイユの書 コバルト文庫

響野夏菜【著】

• 販売会社／発売会社: 集英社/集英社
• 発売年月日: 2006/07/27
• JAN: 9784086008051

商品レビュー

2010/05/28

_薔薇の灰_に関する…

[文庫ＯＦＦ]

_薔薇の灰_に関する秘密、アル・ザラーの真意、ザイェンの王族が一夜にして滅んだ理由、同じ顔を持つポーシア・ナーシア・アーシアの三人の娘の関係…。すべての謎が収束し、明らかになる。そして訪れた結末は、希望を灯しながらも、ひどく儚く美しい。

2010/05/28

ガイユの書、４冊目に…

[文庫ＯＦＦ]

ガイユの書、４冊目にして完結巻！　蘇った死者＜灰かぶり(ドルー)＞と、＜魔術主(マスター)＞の、愛と哀しみの物語。　強すぎる愛、執着は、＜灰かぶり＞を幸せに出来ないのだろうか……。　　北方北部の都、雪に閉ざされた城で、ポーシアとハルフェルーが見つけたものとは。　　　儚く美しい、雪片のような物語でした。

2015/11/29

最終巻にして些か性急な結末の付け方だった。
結局最後まで灰かぶりたちは魔術師たちに振り回されていたけど、一番最後には各々の意思を通したんじゃないかなと思える。
灰かぶりの二人は精神的にはくっついてるような感じだけど、恋愛的にはくっつかなかった感じ。まあ、内容的にあまーい恋愛はちょっとおかしいからこれでいいのかもしれない。くっついてほしかったけど。