結晶物語(3) ウィングス文庫
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結晶物語(3) ウィングス文庫

前田栄【著】

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結晶物語(3) ウィングス文庫

682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新書館/新書館
発売年月日 2006/08/25
JAN 9784403541087

結晶物語(3)

¥682

商品レビュー

5

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2011/05/28
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新書購入  ファンタジー。  御伽噺をモチーフにして、人とあやかしのハーフの凍雨が弱味を握っている人間黄龍をこきつかいながら、いろんな事件に首を突っ込んでいくというもの。 「第三弾」  今回、羽衣の業が怖いぐらい。なんだか、女の気持ちがよくわかります。 「羽衣を隠しただけの男は馬鹿だったんたわ。天女をずっと我が物にしておきたいなら燃やしてよかったのだと」  女は地上に遊びにきていた白虎(世界を守る要)をそばに置くために、その力の源であった、彼と寄りそう白猫を川に沈めて完璧に殺す。  そして、六十年。  彼女は天に帰れなくなった夫に罪悪感を抱きながら……。  女の方が思い切りがいいということでしょうか。 (でも羽衣はもしかしたら燃えなかったのかもしれない。白猫が六十年後に復活して、神を迎えにくるように)    今回のモチーフは、天女の羽衣、ラプンツェル、人魚姫と白雪姫のミックス(+ギリシア神話の黄金のリンゴ?)。  でした。

Posted by ブクログ

2010/08/15

凍雨はあっけらかんとしすぎです。 妖に近いからか感覚がぜんぜん違う。 最強で最凶の妖怪を父・白夜さんのほうがまだこっちに共感してくれてそうなわけで。 まあ、ちょっとの差ですよ。五十歩百歩くらい。 童話って怖いところが隠されてるよね、と思いました。

Posted by ブクログ

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