![考えすぎ人間へ ラクに行動できないあなたのために](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001548/0015489884LL.jpg)
- 新品
- 書籍
- 書籍
- 1220-05-01
考えすぎ人間へ ラクに行動できないあなたのために
![考えすぎ人間へ ラクに行動できないあなたのために](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001548/0015489884LL.jpg)
1,540円
獲得ポイント14P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 青春出版社/青春出版社 |
発売年月日 | 2006/10/10 |
JAN | 9784413021715 |
- 書籍
- 書籍
考えすぎ人間へ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
考えすぎ人間へ
¥1,540
在庫なし
商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
自然治癒力はよい言葉ですね。自らで人生を切り拓くのだ、と若い頃に思いを抱くのは誰しもあるのだろう。でも身を委ねる生き方はあっていい。肩の荷を下ろしてくれる。 あと親しくなり過ぎない、緊張感を持って付き合うというのも納得。それがゆえに関係は長続きするのだと。 あと、夜のお店で女...
自然治癒力はよい言葉ですね。自らで人生を切り拓くのだ、と若い頃に思いを抱くのは誰しもあるのだろう。でも身を委ねる生き方はあっていい。肩の荷を下ろしてくれる。 あと親しくなり過ぎない、緊張感を持って付き合うというのも納得。それがゆえに関係は長続きするのだと。 あと、夜のお店で女性からネクタイを褒められるのはほかに褒めるものがないからだそうです。そもそも行かないけど、苦笑してしまった。
Posted by
悩んでいいけど、最後には人間の中に病気を治す自然治癒力があるように人生にも治癒力がある。 遠藤さんのお兄さんはNTTで働いていて54歳で亡くなられたそうだ。 自分が小心だとか行動力がないとコンプレックスを持っている人間は、自分と同じ相手の性格を必ずマイナス面として見る。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
遠藤周作さんのエッセイ(エッセイって言い方でいいんだろうか・・?)、 初めて読んでみた。 ちょっと若い男性に向けた本なのかな、多分。 題名は重そうなのだけど、軽く読めた。内容がとても面白かったので。 小説家だというのに、ところどころに ”その辺のおじちゃん”的な感じがして、なんだかとても面白かった。 この手の内容は、自己啓発本を書く各筆者さんによって内容が同じであれ、 書き方が様々。 上から目線であったり、理路整然であったり、詩的、指摘、史的、指摘であったり、と様々。 書き方が様々で内容が同じであるものが、たくさん出版されている。 でも、遠藤周作さんの文章。 読むこと自体が楽しく感じられる。 でも、やっぱり言うことがおもしろいその辺のおじちゃんであって、 言うことがおもしろいその辺のおじちゃんではないんだな。。 会ってみたいなぁと思う。 出来たら一緒にお食事とかさせてもらいたいなぁと。 そんな場面があったらさて、私はどんな風に感じられるんだろう。 もう少し自分が若い時に読んだら、ムッ!とくる場所も、 今の私は、ウフフン~と笑えるんだ。 「小説家が個性を出すのと、サラリーマンが個性を出すのとは違うんです。」 → 組織の中では見方が多ければ多いほど、個性が生きてくるってこと。 ダメな所を見せていくのもいいんだね(笑)。なるほど。 「女が男に甲斐性を求めるというのは、女が男に頼りたいということではないかな。もしそうだとするなら、その女性は男女同権なんていう権利はないことになる。だって一方では『職場でお茶くみさせられるなんてのはおかしい』と文句をいいながら、結婚となると男に甲斐性をもとめるというのは、あまりに勝手すぎますよ。それなら自分が甲斐性を持てばいいのです。」 → 笑ってしまった・・・・。甲斐性ってなんだろうね。高校の時、桂が自分の彼氏に”甲斐性のない男だけどいいの?って聞かれて、いいのって答えたの”って話していたのを思い出した。あの頃の私、『高校生に甲斐性はあるか?』ってことを延々と考えていたっけ(笑)。 「このあいだテレビでロックのコンサートをやっていたけれど、それを見ていたら、自分が若かったらおそらくこういうバンドに入って、うしろのほうでドラムなんか一所懸命に叩いていたろうと思いましたね」 → 観たかったなぁ。遠藤周作ドラマー。 ”ニセモノでもホンモノにすり変わる一点がある” これが一番だった。 芥川賞の選考で、一枚目の緊張感を見てきたのだと。 「しとしとと雨が降っている」なんて当たり前の文章が書いてあったら、もう緊張なんて生まれてこないって。 あー、なるほど。 これって、さらっと書いてあるけど、深く重いなぁ・・・・。 そして大事なことだと思う。
Posted by