![司馬遼太郎対話選集(5) 日本文明のかたち 文春文庫](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001548/0015489758LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
発売年月日 | 2006/07/10 |
JAN | 9784167663254 |
- 書籍
- 文庫
司馬遼太郎対話選集(5)
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司馬遼太郎対話選集(5)
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
山本さんがすぐヨーロッパの話にもってくもんだから、司馬さんが辟易したのかもと思った。 アジアを知らないと日本を知れないというのはあるでしょうに。
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前作に続くテーマ。ことさらに強調せずとも出る 日本の特殊性 ・限定された範囲での忠義、同族社会内での曖昧な対立と軽い裏切り、故の舞台裏での物事の決着 ・10年くらいかければ伝統を創り出すことができるという政治の怖さ ・「世間に対する恥」を基盤にする社会 ・モラルではなく美意識 ...
前作に続くテーマ。ことさらに強調せずとも出る 日本の特殊性 ・限定された範囲での忠義、同族社会内での曖昧な対立と軽い裏切り、故の舞台裏での物事の決着 ・10年くらいかければ伝統を創り出すことができるという政治の怖さ ・「世間に対する恥」を基盤にする社会 ・モラルではなく美意識 ・勉強熱心な藩:津和野、岩国、宇和島、越前大野、福知山 ・偉い人は愚鈍、な日本 ・軸となる思想がない
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日本の場合は初めから中国という先進国が近くにあったから外国のものを学ぶという習慣があった。だからポルトガルやオランダが来たときにも抵抗がなかった。 オランダ人は自国の思想に自信を持っていた。オランダの商人たちは自分の知kらで本当につまらない資源のない国を成功させた。 日本人はオラ...
日本の場合は初めから中国という先進国が近くにあったから外国のものを学ぶという習慣があった。だからポルトガルやオランダが来たときにも抵抗がなかった。 オランダ人は自国の思想に自信を持っていた。オランダの商人たちは自分の知kらで本当につまらない資源のない国を成功させた。 日本人はオランダ語を捨てて英語を学習するようになったから、オランダ人は不愉快だった。それは仕方ない。 日本人にとってオランダは唯一の欧州の国だったが、オランダからするとジャワも台湾もあったから日本はその中の1つにすぎなかった。 キリスト教はギリシャ神やローマ神をすべて抑圧してしまった。イスラム教がインドネシアでやったことと似ている。 田中角栄は義経みたい。 三木は官僚組織、会社組織あるいは軍隊でも組織をいかに管理して動かすかという経験が一生ないまま、総理大臣になってしまった。もっぱら議会で演説をしていただけ。赤ちょうちんがそのまま総理大臣になった。
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