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エジプト神イシスとオシリスの伝説について 岩波文庫
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エジプト神イシスとオシリスの伝説について 岩波文庫

プルタルコス【著】, 柳沼重剛【訳】

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エジプト神イシスとオシリスの伝説について 岩波文庫

704

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1996/02/19
JAN 9784003366455

エジプト神イシスとオシリスの伝説について

¥704

商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2024/12/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

プルタルコスがイシスとオシリス、セトの伝説について書いた本で、エジプトに関係のないプラトニズム的な解釈やこじ付けの語呂合わせのような語源説明がたくさんなされている。エジプト神話というよりは、ギリシア人プルタルコスのエジプト神話観と言うべきなのかもしれない。そのあたりは丁寧に註でフォローがなされている。 エジプト神話ってどうも頭に入ってこないのだが、この本もすごく読みにくくて困った。正直に言ってプルタルコスの他の著作と比べても面白くなく感じる。訳の問題なんだろうか?

Posted by ブクログ

2018/04/03

紀元1世紀頃のプルタルコスが、エジプト神話を新プラトン主義的な立場で読み解く。「オシリス/イシス(イデア的なもの/素材的なもの)」、「オシリス/セト(生成/荒廃)」といった二元論的なものの見方を示しつつ、神話のストーリーを分析してみせる。様々に矛盾した記述が見られるが、「神/半神...

紀元1世紀頃のプルタルコスが、エジプト神話を新プラトン主義的な立場で読み解く。「オシリス/イシス(イデア的なもの/素材的なもの)」、「オシリス/セト(生成/荒廃)」といった二元論的なものの見方を示しつつ、神話のストーリーを分析してみせる。様々に矛盾した記述が見られるが、「神/半神(ダイモン)/人間」とか、いろいろおもしろい議論が展開されている。

Posted by ブクログ

2014/02/09

大学図書館蔵書 本文は1時間もあれば充分読める程度の分量 ただし、説がコロコロと変わるのでエジプト神話に対する解釈を理解することはいまいちできなかった ピュタゴラス派の思想について言及してある箇所が多くあり、むしろそちらの思想を理解することができた 「凡例」において、訳注はなるべ...

大学図書館蔵書 本文は1時間もあれば充分読める程度の分量 ただし、説がコロコロと変わるのでエジプト神話に対する解釈を理解することはいまいちできなかった ピュタゴラス派の思想について言及してある箇所が多くあり、むしろそちらの思想を理解することができた 「凡例」において、訳注はなるべく少なくした、とあるが、多い ただし、むしろ本文よりも訳注の方が興味深い記述が多く、面白く読むことができた

Posted by ブクログ

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