商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2006/08/20 |
JAN | 9784106101793 |
- 書籍
- 新書
漱石と鴎外
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漱石と鴎外
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商品レビュー
3.4
5件のお客様レビュー
入門としては分かりやすい。しかし筆者は文学の専門家ではなく、主観の多い記述にはいささか信頼性への不安を禁じ得ない。
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[ 内容 ] 日本人の必須教養、夏目漱石と森鴎外について、どこまで本当に知っていますか。 「正岡子規の句会で二人は同席していた」「漱石の葬式の受付は芥川龍之介」「鴎外は女性スキャンダルで左遷された」等々。 生い立ち、作品の成り立ちからトラブル、恋愛、スキャンダルまで、興味深いエピ...
[ 内容 ] 日本人の必須教養、夏目漱石と森鴎外について、どこまで本当に知っていますか。 「正岡子規の句会で二人は同席していた」「漱石の葬式の受付は芥川龍之介」「鴎外は女性スキャンダルで左遷された」等々。 生い立ち、作品の成り立ちからトラブル、恋愛、スキャンダルまで、興味深いエピソードを辿りながら二大文豪を知る。 今からでも間に合う、今だからこそ読んでおきたい大人のための教養講座。 [ 目次 ] 第1章 夏目漱石の話(建築家と小説家を志す 松山で鬱憤を抱える イギリスでも日本でも苦労する 猫のおかげで流行作家になる 名作を量産する スキャンダルを解決する 死後もゴタゴタする) 第2章 森鴎外の話(天才少年、出世する ドイツで研究と恋愛に盛り上がる スキャンダルで大変な目に会う 美人妻と母の板ばさみになる 発禁処分を受ける 桃太郎をリメイクする) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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漱石は気難しくて神経質だったんだろうと思っていたけど、責任感が強く、思いやりがあり、面倒見がよかったとは意外だった。 鷗外はエリートで、高校の頃教科書で読んだ「舞姫」は実話だという事を知っていたので、いいように弄んで金で追い返したくせに文学にして非道いと思っていたが、実は死ぬま...
漱石は気難しくて神経質だったんだろうと思っていたけど、責任感が強く、思いやりがあり、面倒見がよかったとは意外だった。 鷗外はエリートで、高校の頃教科書で読んだ「舞姫」は実話だという事を知っていたので、いいように弄んで金で追い返したくせに文学にして非道いと思っていたが、実は死ぬまで彼女の事を愛しており、追い返したのも陸軍と家族がスキャンダルを恐れてのことだったというのを知り、見方が変わった。 漱石と鷗外はライバルだったが、生き方まで対象的だったというのが興味深かった。
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