商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
発売年月日 | 1994/09/25 |
JAN | 9784480813480 |
- 書籍
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優しい去勢のために
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優しい去勢のために
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帯背 挑発のテキスト 帯裏 非=性器的なエロスの称揚という『親指Pの修業時代』で展開したテーマは、多くのエッセーに通底していると言うべきだろうか。ことに「優しい去勢のために」と題した六篇の(中略)エッセーには、何とかして性器結合中心的愛観を突き崩そうという情熱が込められ、二十代...
帯背 挑発のテキスト 帯裏 非=性器的なエロスの称揚という『親指Pの修業時代』で展開したテーマは、多くのエッセーに通底していると言うべきだろうか。ことに「優しい去勢のために」と題した六篇の(中略)エッセーには、何とかして性器結合中心的愛観を突き崩そうという情熱が込められ、二十代半ばから今に至るまで私が思い続けていることのエッセンスが凝縮されており、愛着が深い。 -(「端書き」より)
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徹底的に個人的で単純な動機から始まる行動は、道徳や宗教で足場を固めた行動につきまといがちの胡散臭さや偽善性がなく、かえって信じられる。 (P.21)
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ページを進めるのが辛くてしょうがなかった。性愛に関して過激な言葉が連なるから、というよりも「なんちゃって理解のある人」な面の皮が剥がされていくのが堪えられなかったからなのかなあボヘー。20代半ばから10年分のエッセイ集。
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