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不思議の町 根津 ひっそりした都市空間 ちくま文庫
792円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
発売年月日 | 1997/05/22 |
JAN | 9784480032676 |
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不思議の町 根津
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
20150805 神社があるから古かろうという単なる興味本位から読みはじめた。名前の起源や所縁の有名人、土地の変遷などなど。今街を歩いてもわからない、埋もれてしまったり無くなってしまった歴史を採集している。 はん亭の起源が読めて良かったのと、眼鏡の碑の謎が解けて面白かった。
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根津の町の人と歴史を、丁寧に掬い上げた本。 根津権現の縁起から、どうやって町が出来上がるか、水道や電気がどうやってやってきて、人々の暮らしをどう変えたか。 こうしたことは、調べようと思ってもなかなか分からないことだが、丁寧に調べてある。 低湿地で、水も悪く、どぶ泥が溜まりにおいも...
根津の町の人と歴史を、丁寧に掬い上げた本。 根津権現の縁起から、どうやって町が出来上がるか、水道や電気がどうやってやってきて、人々の暮らしをどう変えたか。 こうしたことは、調べようと思ってもなかなか分からないことだが、丁寧に調べてある。 低湿地で、水も悪く、どぶ泥が溜まりにおいもする・・・そんな悪条件の重なる町なのに、人々がどんなにこの町を愛していることか。 行ったことのない町なのに、とても懐かしい気持ちになる。 坪内逍遥の妻の話も興味深かった。 あとは団子坂の菊人形。 漱石等の小説にも出てくるけれど、何がそんなにいいのかと思っていた。 この本で、明治の頃の、見世物としての生き生きとした会場の姿が垣間見られ、ちょっと当時の人の心境が判った気がした。
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