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文章探偵 ハヤカワ・ミステリワールド
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文章探偵 ハヤカワ・ミステリワールド

草上仁【著】

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文章探偵 ハヤカワ・ミステリワールド

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/早川書房
発売年月日 2006/05/31
JAN 9784152087294

文章探偵

¥1,980

商品レビュー

2.5

4件のお客様レビュー

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2018/08/02

アイデアはおもしろいと思うんだけど、こんなに誤植しないだろ!と突っ込みたくなる。漢字や打ち間違いって、さすがに提出前にチェックくらいするのでは・・・。

Posted by ブクログ

2011/01/24

書かれた文章からホームズばりに著者の性別、職業、趣味etc.を言い当てる。それが文章探偵…中堅作家の左は小説講座のアルバイト講師をしている。受講生たちの作品に批評と最近、彼に仏文学を下敷きにした不可解な脅迫状が届くようになった。別居中の妻からの葉書も届く。そのうえミステリ新人賞の...

書かれた文章からホームズばりに著者の性別、職業、趣味etc.を言い当てる。それが文章探偵…中堅作家の左は小説講座のアルバイト講師をしている。受講生たちの作品に批評と最近、彼に仏文学を下敷きにした不可解な脅迫状が届くようになった。別居中の妻からの葉書も届く。そのうえミステリ新人賞の応募原稿にそっくりのバラバラ殺人事件が起こった。「文章探偵」を自称する左は、原稿に表れた文章の癖を拾い集め、真犯人を探す。多すぎる伏線に翻弄され、解決は力でねじふせられてしまった。アラ探しにも見える手法は、作品本体の誤変換や誤植を許さない点で作り手に非常な労力を要求する。鍵が多すぎるので一つくらいは破綻しても推理に支障はない。しかし、狂いがあるとそこで緊張感が途切れてしまうように思った。この作品では言葉の緻密さが特徴である。地の文でも「間、髪をいれず」とわざわざ”、”を入れるところなど実に凝っている。結末を知ったうえでもう一度読みたいミステリである。

Posted by ブクログ

2009/08/02

小説講座の講師を勤める主人公が、生徒が書いた作品に沿って、行われていく殺人の真相を暴くミステリー。 受講生それぞれの表現の癖や、誤字、脱字から、その殺人予告の小説を書いたのはいったい誰なのか? コンセプトは面白いと思って、手に取ったが、同じフレーズが何度も繰り返されて、半分も過ぎ...

小説講座の講師を勤める主人公が、生徒が書いた作品に沿って、行われていく殺人の真相を暴くミステリー。 受講生それぞれの表現の癖や、誤字、脱字から、その殺人予告の小説を書いたのはいったい誰なのか? コンセプトは面白いと思って、手に取ったが、同じフレーズが何度も繰り返されて、半分も過ぎないうちに飽きてきた。 しかも、自らを「文章探偵」を言い切ってしまう主人公の頭の悪さにもがっかり。 「数学的帰納の殺人」で裏切られたので、リベンジの意味で草上作品を読んでみたが、もう懲り懲り・・・

Posted by ブクログ

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