商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社/白水社 |
発売年月日 | 2006/09/26 |
JAN | 9784560026977 |
- 書籍
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ウディ・アレンの漂う電球
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ウディ・アレンの漂う電球
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
人を自分の思い通りに変えようとするのは傲慢で、罪なんだ。それを裁く法律はないけれど、やがて人生が、みじめさという罰を運んでくる。
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「漂う電球」っていうのはポールが練習してるマジックの名前。 いまの生活・現実からの逃避としての夢、果たせなかった過去の夢。 それは見せかけの幻想なんだね。 読んだ後なんだかむなしいよ。 「ガラスの動物園」に通じるものがあるなーって読んでたら、ケラリーノ・サンドロヴィッ...
「漂う電球」っていうのはポールが練習してるマジックの名前。 いまの生活・現実からの逃避としての夢、果たせなかった過去の夢。 それは見せかけの幻想なんだね。 読んだ後なんだかむなしいよ。 「ガラスの動物園」に通じるものがあるなーって読んでたら、ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏がガラスの動物園と漂う電球で悩んでこっちを上演したらしい事があとがきに書いてあってそうなのかと思った。 やっぱり種類が似たものなんだな。 ガラスの動物園読んだひとに読んでもらいたい。 ガラスの動物園は、蝋燭を吹き消すローラのイメージがずっと心に残っているけれど、 この作品は、ポールが電球を漂わす練習をしているイメージが印象に残ってる。 彼はそうやって部屋で電球を漂わせるだけで生きていくのかな。どうにもならないんだろうな。 じんわりとつらい。
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