商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | メディアワークス/角川書店 |
| 発売年月日 | 2006/10/25 |
| JAN | 9784840235921 |
- 書籍
- 文庫
二四〇九階の彼女(1)
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二四〇九階の彼女(1)
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
わたしはとても大切な作品となりました。西村悠さんへ素敵な作品をありがとうございます。 西村さんの作品はどれも大好きなので、他の作品も読み進めていきたいと思います!
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世界をコンピュータが支配し、人類は巨大な塔の各階層に詰め込まれた世界で、塔を下っていく少年の物語です。 基本的に短編となっています。 この本では5つの短編(あとがきには4つの短編と1つの掌編とありますが)が掲載されています。 世界の隙間の図書館の話、戦争の世界の話、カエルの国の話、幸せを求めた結果人類が居なくなった世界の話、塔を下る前の話の5篇です。 カエルの国の話が短いので、掌編というところでしょうか。 ミステリーでもサスペンスでもアクションでも無いです。 基本的に切ない話です。 図書館の話は物語の後が悲惨なのが見えているし、戦争の世界と人類の居ない世界は最後は悲しい話だし、塔を下る前の話は別の塔が崩壊してしまうしで、基本切ないです。 カエルの国の話がコメディなので、ホッとするところですかね。 ちょうど本の真ん中ですし。 話の内容や量的には物足りないかなという感じです。 もうちょっと世界設定を語らない方が良いんじゃないかなとは思ったりします。 デビュー作らしいので、物足りなくても仕方ないのかなとも思いますが。
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塔の階層ごとにいろんな世界がある 幸せを求めて機械が支配している キノっぽいかんじ? 階を移動するには門に鍵となる人物をつれていく 少年とカエル型機械が旅をする
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