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映像民俗学シリーズ 日本の姿 第7期 羽島崎神社の春まつり
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商品詳細
内容紹介 | 薩摩半島の西にある羽(は)島崎(しまざき)。ここでは農村部の在と漁村部の浦とが、羽島崎神社を祀っている。旧暦2月4目、羽島崎神社の春まつりがある。この時期鹿児島県では、各地で春まつりが行われる。(作品25参照)豊作を祈願する予祝儀礼であるが、羽島崎では在と浦のまつりが一緒に行われる。数え年5才の男の子がまつりの役割をになう一種の通過儀礼が加わることも他のまつりにはみられない特徴である。 まつりの準備。浦では数え年5才の男の子のいる家で、特に盛大な祝いの宴がととのえられる。コガヤキ、ムシカマボコ、カライモのてんぷらなど祝いの料理がたくさん作られる。舟持ち行事に使うコサンダケとよばれる竹を、葉のついたまま伐り出す。神社に奉納されている舟の模型をきれいにする。在では、出打ちに使う椎の木を伐り出し、行事に使われる牛の面を神社に安置する。 まつり当日、浦の5才の男の子は介添役の青年と神社へ向かう。介添えの青年とは仮の親子として生涯の縁を結ぶ。神社の境内で、まず舟持ち行事。奉納されていた舟が神社からおろされ、5才の男の子に引き継がれる。子どもは介添えに助けられながら、大海原に見立てられた境内を一周する。子どもたちの行進が終わるとコサンダケを待った男たちの列が、舟唄を歌いながらゆっくりと境内を回る。コサンダケは舟をかたどっているといわれる。 次に在の人たちの打植え行事。テチョ(父親)と息子の太郎が、即興で滑稽なやりとりをしながら田仕事の所作をする。ふたりが椎の木を、田に見立てた境内中をひきまわす。子どもたちはこれを切ってもらい、小さいカギを作り持ち帰る。テチョが残りの枝を切って四方に撒く。カシキ(肥料)である。そしてカギで地面を打つ。太郎が牛を連れてくる。牛は面をつけた牛役の人。牛にモガをつけて田を鋤く。最後に在の5才の男の子が松葉を苗に見立てて、田植えの所作をする。 |
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販売会社/発売会社 | 民族文化映像研究所、(株)紀伊国屋書店、ポルケ((株)紀伊國屋書店) |
発売年月日 | 2007/09/29 |
JAN | 4523215036498 |
規格品番 | KKCS96 |
組数 | 1枚組 |
監督/脚本/音楽 | 【監督】, 【脚本】, 【音楽】 |
チャプター番号/チャプター名 |
DISC 1
1.羽島崎神社の春まつり
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映像民俗学シリーズ 日本の姿 第7期 羽島崎神社の春まつり
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