商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/中央公論社 |
発売年月日 | 1998/11/10 |
JAN | 9784120028618 |
- 書籍
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曹操(下)
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曹操(下)
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商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
タイトル通り、曹操の人となりや身近な人々を描いたもので、さくさくと読める。 そのせいか、戦についてなどはあまり深く語られないので淡々と進んでいく印象。 曹操の人物像が素敵だった。
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下巻は曹操の子供たちに対する思い、曹操の残した詩などが多く紹介されていて面白かった。 他の作家の作品では曹操は悪役のように描かれるけど、陳さんの曹操は、学者としての一面も描かれている。強烈な個性がなく淡々と描かれているけど、じつは曹操の実像に近いのではないか、と思えてくる。
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呂布戦はたった1行、官渡の戦いは3ページ、赤壁は20ページ。まるでNHK大河ドラマの「江」を見ているかのようだ。 ページの大半を当時の情勢を描くことに割いてしまっている。それも当時の出来事を羅列しただけで、台詞も説明口調気味。特に荀彧の死の場面は最悪といっていい。かと思えば些末...
呂布戦はたった1行、官渡の戦いは3ページ、赤壁は20ページ。まるでNHK大河ドラマの「江」を見ているかのようだ。 ページの大半を当時の情勢を描くことに割いてしまっている。それも当時の出来事を羅列しただけで、台詞も説明口調気味。特に荀彧の死の場面は最悪といっていい。かと思えば些末なことを繰り返し何度も書いたりもする。 筆者が曹操を一人の人間として描きたいというのはわかるが、人間関係は希薄、台詞も陳腐となるとどこを面白いと思えばよいのやら、である。小説としては相当駄作だろう。
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