生き直すための50の小さな習慣

中谷彰宏(著者)

• 販売会社／発売会社: PHP研究所/PHP研究所
• 発売年月日: 1998/09/17
• JAN: 9784569602868

商品レビュー

2010/05/28

いいタイトルだなあと…

[文庫ＯＦＦ]

いいタイトルだなあと思いました。人生うまくいかなくて悩んでる人は絶対に目に付くタイトルだもの。自分の出来そうな項目を少しずつでも実践していけば、俯きがちだった毎日が変わると思います。

2013/02/01

新しい習慣について知りたくて読書。

3年前の文庫版に続く再読。読むたびに新しい氣づきがある著者の本。

断るけど、同時に代案を提示する。
メモするときに一言断る。
エレベーターの下まで見送る。
ほめ言葉にはほめ言葉で返す。

日常、仕事や生活していて氣づきにくい相手への氣遣い、配慮について考えさせてくれる示唆に富んでいる。習慣化へ落としてこんで自然でにできる人になれば、いいなと思う。

読書時間：約15分

1998/09/01

電車に乗る時は、0分発ではなく、56分発に乗りましょう。
0分発は混んでいても、56分発はすいています。
人生のスタートも同じです。
何かを始める時、人は誰でも、キリのいいところから始めようとします。
だから、0分発になるのです。
だから、混んでしまって、うまくいかないのです。
「3、2、1、0」でスタートするのではなく、「3、2」でスタートしましょう。
人生に、フライングも遅刻もありません。
0分発に乗り遅れたからといって、諦めることはありません。
次の4分発は、またすいているのです。(まえがき)
情報は、「欲しい欲しい」と騒げば入ってくる、というものではありません。情報を伝達してくれる人のところに、いちばん早く情報が集まるのです。
逆に、内緒の情報までペラペラしゃべる人のところには、決っして入ってきません。(p.37)
会う約束のスケジュールは、すぐ連絡しないと埋まってしまう。(p.58)
「今日は、まだ話してないね」と話しかけよう。(p.66)
叱った後は、叱り終わった合図を必ず出すことです。
叱り上手な人は、どんなに叱っていても、いちばん最後に、さっきまでのけんまくが嘘のように、にっこり笑います。(p.97)