商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 洋泉社/洋泉社 |
発売年月日 | 1998/06/05 |
JAN | 9784896913194 |
- 書籍
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名馬牧場物語
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名馬牧場物語
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図書館で借りて読む。 日本競馬史において、最も名高いオーナーブリーダーであった吉田善哉がこの世を去り、早いもので30年が過ぎた。その吉田善哉の没後、長男吉田照哉、次男吉田勝己、三男吉田晴哉で牧場の土地を分割し、照哉の新生社台ファーム、勝己のノーザンファーム、晴哉の追分ファームが開...
図書館で借りて読む。 日本競馬史において、最も名高いオーナーブリーダーであった吉田善哉がこの世を去り、早いもので30年が過ぎた。その吉田善哉の没後、長男吉田照哉、次男吉田勝己、三男吉田晴哉で牧場の土地を分割し、照哉の新生社台ファーム、勝己のノーザンファーム、晴哉の追分ファームが開場し、間もなく30周年となる。この間の社台グループの競馬界での活躍については、もはや説明する必要はないだろう。 この本には、その社台グループの三つの牧場と、それらの牧場を率いる吉田三兄弟に関するストーリーを中心に、14の牧場とそれらの牧場を率いる男たちのそれが収録されている。 ただ、ここに収録されているストーリーが登場した牧場の中には、現在はその経営者が亡くなっているところや、もはや廃業してしまったところもある。また、この本に登場した様々な牧場のストーリーが書かれた頃にはまだ無かった牧場や、当時は無名であった牧場が、現在では有力馬を多数輩出しているところも少なくない。 ただ、時代は変わっても、こうした競走馬の牧場を営む人たちや、そうした牧場で働く人たちは、皆、自らの牧場の馬たちに惜しみ無い愛情を傾け、それらの馬たちが競馬に出る時には全力で応援し、活躍することを願っているということがよくわかった。
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