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DADDYFACE メドゥーサ(Ⅲ) 電撃文庫
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DADDYFACE メドゥーサ(Ⅲ) 電撃文庫

伊達将範(著者)

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DADDYFACE メドゥーサ(Ⅲ) 電撃文庫

737

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアワークス/角川書店
発売年月日 2004/11/25
JAN 9784840228404

DADDYFACE メドゥーサ(Ⅲ)

¥737

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

おもしろいですよ。一…

おもしろいですよ。一度読んでみることをお勧めします。

文庫OFF

2006/08/01

(*‘ω‘*)チンポッポ広大な風呂敷がはためいている……いや別にたためなくても全然気にしないよ

Posted by ブクログ

2005/06/28

笑わされたページを書く 【P154】 「石鹸だ。ハンドソープでもかまわん。お肌に優しい弱酸性ならいうことなし」 「・・・・ハァ?なにそれ?」 警戒の眼差しで、美沙は謎の大男を見上げた。 嘘をついている様子はないが、信頼できそうかというと、やはりノーだ。表情が豊かなのに真意がつかめ...

笑わされたページを書く 【P154】 「石鹸だ。ハンドソープでもかまわん。お肌に優しい弱酸性ならいうことなし」 「・・・・ハァ?なにそれ?」 警戒の眼差しで、美沙は謎の大男を見上げた。 嘘をついている様子はないが、信頼できそうかというと、やはりノーだ。表情が豊かなのに真意がつかめないーーーー詐欺師によくいるタイプである。 「・・・・それで?他には?」 「ま、なにはないが、わたしは無駄な高望みはしないタイプでね。それにその二つがあれば当面は事足りる。なんなら害意のない証しを見せようか」 あっさり言うと、殺人鬼は拳銃を放った。 足元に落ちた鉄塊をみて、美沙は眉をひそめた。 「さて、どうするね、ミーたん?悪い取引ではないと思うが?」 「・・・・なにがミーたんよ。いいわ、乗ろうじゃない」 「では、交渉成立だな。荷物は壁際の・・・そう、そこのローブの下だ」 【P169】 「・・・やれやれ、冗談の通じん奴等だ。暴力だのみのマッシブ系はこれだから困る」 次いで大きく息を吐くと、殺人鬼はフッと笑い、 「しかしまあ、あれだけやれば隙は十分だろう。頼んだぞみーたん・・・・!」 「・・・いや、ここにいるんだけど」 後ろの暗闇から顔を出し、美沙。 瞬きし、デーモンは振り返った。 「・・・・・」 「・・・・・」 ひゅ〜、と二人の間を生ぬるい風が吹きぬけた。 やがて殺人鬼が青ざめた顔で、チビを見下ろし、 「・・・なにをしているのかね、きみは」 「・・・・・えー?誰かさんが妙な替え歌歌うから、ボーゼンってゆーかァ」 「な、なにィ!?話が違うぞ、きみまで固まってしまってどうするのだ!これでは騎士達を怒らせただけじゃないかーーーそれも必要以上にだ!」 奇襲していたほうがまだましである。 「う、うるさいなあ、そっちこそ真面目にやんなさいよ人命かかってんのよ?!」 「失敬な、わたしはいつだってマジだ!だからこそあんなーーー」 【P173】 いつものノリを取り返し始めた美沙を物陰へ押し込むと、デーモンはかったるげに一丁の拳銃をを抜き、騎士たちの前に出た。 「き、貴様、先ほどはよくも・・・・!恥じを知れ!生かしては返さんぞ!」 先頭の男が、血走った目で吐き捨てた。 しかしデーモンは、怯むどころかニヤリと笑った。 「フッ、口さけは一人前のようだな。いいだろう、貴様らなどケッチョンケッチョンのギッタンギッタンのグニャングニャンにして、道行く少女たちから、ヤダァ、あの人バーバラパパみたいよーーーと言われるようにしてくれるわ!」 「わけの分からんことを!いくぞ!」

Posted by ブクログ

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