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Mortalを考える 泣いてもいい?
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Mortalを考える 泣いてもいい?

グレン・リングトゥヴィズ(著者), 田辺欧(訳者), シャロッテパーディ

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Mortalを考える 泣いてもいい?

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 今人舎/今人舎
発売年月日 2005/07/01
JAN 9784901088329

Mortalを考える 泣いてもいい?

¥1,320

商品レビュー

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2011/11/13

調べ物をしている時に、ネットで見かけて図書館で探してきた。 >『mortal』とは英語で『死ぬ運命にある』『死を免れない』の意味。 >この絵本は生と死をやさしく考えさせてくれます。 見返しに書いてある文だが、なんだかな~な内容。 ちょっと道徳の時間用に慌てて作った、と言ったよ...

調べ物をしている時に、ネットで見かけて図書館で探してきた。 >『mortal』とは英語で『死ぬ運命にある』『死を免れない』の意味。 >この絵本は生と死をやさしく考えさせてくれます。 見返しに書いてある文だが、なんだかな~な内容。 ちょっと道徳の時間用に慌てて作った、と言ったような感じで、 はあとに響く部分が無い。 大好きなおばあちゃんの死に際して、 孫達『のみ』集まっていることの不自然さ。 たとえば、子どもである母親(もしくは父親)が、 子どもと言う立場に帰って悲しむ場面とかがあればまだしも、 小さい子どもだけが夜中の3時過ぎまで起きているということにも、 なんだか飲み込めない物を感じる。 (この年齢の子どもは夜更かしはまず出来ない。) 途中にでてくる話も伝えたい趣旨がわからない。 表題となった『泣いてもいい?』とつぶやく最後のシーンも、 理解し難い。 これを読んで深く生と死について考えることが出来るようになるかと言えば、 『疑問』と言わざるを得ない。 本の解説の所では、かなり褒め称えてあったので、 期待して読んだのだががっかり感が残った。 ただ、死神に対して恐怖心が一切湧かない。 死を恐怖として捉えてしまいがちな子どもには、 その点は良いかもしれない。 2005年発行のこの本が10年後どうなっているかで、 真の価値がわかると思う。 某児童書の作家が、 『本当にいい児童書は親が我が子のために書いたもの』と、 書いていたのを覚えているけど、 著者の肩書や商業ベースで作る本は駄作だと言うのは、 本当だと思った。 作 ※ グレン・リングトゥヴィズ(Glenn Ringtved) 1968年生まれ。2児の父親。 1995年デビュー以来、子どもから青少年のための、 ユーモアとドラマ性に富んだ作品を数多く創作。 2004年、デンマーク最大手出版社であるギュレンデール社 『児童文学賞』を受賞。 絵 ※ シャロッテ パーディ(Charlotte Pardi) 1971年生まれ。アンデルセンの童話をはじめ、 現代絵本の挿絵を数多く手がける。 2000年、デンマーク文化省の『挿絵画家賞』を受賞。 訳 ※ 田辺 欧(たなべ うた) 大阪外語大学助教授。 専門は、近・現代デンマーク文学。 とくに『アンデルセンと音楽』『アンデルセンとロマン主義』 『アンデルセンに影響を受けた作家たち』といったテーマの アンデルセン研究に力を注ぐ。また、北欧モダニズムの研究や、 北欧の女性作家・詩人の研究にも取り組んでいる。 翻訳書に『冬生まれの子ども』、共著に『図説 子どもの本・ 翻訳の歩み事典』などがある。 (以上、カバー見返しより。) ○ 市立図書館所蔵

Posted by ブクログ

2010/12/30

表題にあるMortalとは、「死ぬ運命にある」「死を免れない」という意味。 おばあちゃんを連れに来た死神に、どうしておばあちゃんを連れて行ってしまうのかを尋ねる兄妹たち。 死神は、一つの物語を話し始めたのでした。 生と死について考える、深い話だと思います。

Posted by ブクログ

2010/08/08

台所のテーブルに4人のきょうだいと死神が座っていた。二階には重病のおばあちゃん。死神を二階へ行かせまいと引き止めるきょうだいに「死があるからこそ生が大切になる」と説く死神。亡くなった後「泣いてもいいよ、でも心の中でそっとだよ」という言葉を残して、死神は消えていく。子ども達は窓を開...

台所のテーブルに4人のきょうだいと死神が座っていた。二階には重病のおばあちゃん。死神を二階へ行かせまいと引き止めるきょうだいに「死があるからこそ生が大切になる」と説く死神。亡くなった後「泣いてもいいよ、でも心の中でそっとだよ」という言葉を残して、死神は消えていく。子ども達は窓を開けるだびにおばあちゃんを思い出し「死神さん、泣いてもいい?」と聞くのだった。 ・死神の語る寓話の意味がわかりにくい。 ・なぜ子どもだけ?親はいないのか? ・死神は日本人の死生観になじみが薄い。 ・寓話に登場する人物の名前がいきなり日本名で、唐突な感じ。

Posted by ブクログ

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