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痛みと身体の心理学 新潮選書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2004/05/15 |
JAN | 9784106035388 |
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痛みと身体の心理学
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痛みと身体の心理学
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商品レビュー
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プロセス思考心理学について書かれた選書。 寝ている間に夢を見ていても「それが夢かどうかわからない」状態であって、ほとんどの場合は目覚めて初めて「夢だった」と理解する。この目覚めている状態での認知も睡眠中の夢と同じく「ある種の夢」とすることで、自分自身への理解を深めるという内容。...
プロセス思考心理学について書かれた選書。 寝ている間に夢を見ていても「それが夢かどうかわからない」状態であって、ほとんどの場合は目覚めて初めて「夢だった」と理解する。この目覚めている状態での認知も睡眠中の夢と同じく「ある種の夢」とすることで、自分自身への理解を深めるという内容。 そして「こころ」とも「身体」とも異なる「もの」が存在するとする、という主張もある。 基本的には自分自身に存在する二項対立を、その「もの」を使って解消していくことが中心なのだけど、この方法がかなりおもしろくてどんどん読み進んでしまう。たとえば完全に健康な人を目指すのではなく、不健康な痛みを抱える不完全な存在であることを受容することで自分自身そのものを知っていくことができる、そして「痛み」そのものを受容して解消していく、とかワクワクする。 またプロセス思考心理学における場に関する主張もおもしろかった。これはいわゆるグループ・ダイナミクスのようなもので、フーコーの監獄のようにその場にいる人々になにかしらの影響を与えるものなのだけど、主に役割を重視している点で理解しやすいし受け入れやすい。 怒りの感情の扱いについて、まずそれが本当に怒りかどうかを見極めたのちに対処するというのも常識的だったりするので。
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アーノルド・ミンデルによって創始されたプロセス指向心理学の立場から、身体と心を一体のものとしてとらえる「ドリームボディ」の概念に基づいて、身体と心の両面に渡る悩みに向きあう方法を説いた本です。 プロセス指向心理学は、ユング心理学やトランスパーソナル心理学に近く、従来の科学の枠組...
アーノルド・ミンデルによって創始されたプロセス指向心理学の立場から、身体と心を一体のものとしてとらえる「ドリームボディ」の概念に基づいて、身体と心の両面に渡る悩みに向きあう方法を説いた本です。 プロセス指向心理学は、ユング心理学やトランスパーソナル心理学に近く、従来の科学の枠組みには収まらないような内容をもっています。本書では、秘教的な語り方を抑えて、具体的な事例を引きながらプロセス指向心理学に馴染みのない読者でも比較的抵抗を感じることなくその内容を理解できるような解説がなされているように思います。
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プロセス指向心理学に関する本。興味深い内容画沢山あったが、中でも昏睡状態の人へのワークとワールドワークが面白い。ワールドワークで「場」の役割を重要視しているのがとても印象的であり、また共感できた。
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