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続続 そよ風ときにはつむじ風(続続) 新潮文庫
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続続 そよ風ときにはつむじ風(続続) 新潮文庫

池部良(著者)

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続続 そよ風ときにはつむじ風(続続) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 1998/01/01
JAN 9784101182230

続続 そよ風ときにはつむじ風(続続)

¥565

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2016/01/25

図書館で。三部作の最後。 戦争から戻ってきた後は池部さんもスターになられたのでご両親との記憶があまり無かったのかな、と思ったり。兵役は面白かったり切なかったり、という感想です。 それにしても怖いなぁと思ったのは一般人だってこんな戦争して日本は負けるに違いない、と思っていた人が結構...

図書館で。三部作の最後。 戦争から戻ってきた後は池部さんもスターになられたのでご両親との記憶があまり無かったのかな、と思ったり。兵役は面白かったり切なかったり、という感想です。 それにしても怖いなぁと思ったのは一般人だってこんな戦争して日本は負けるに違いない、と思っていた人が結構いたのに、戦争が進むにつれ、そんなことを言うのは非国民だとか、日本が戦争に負けるわけないなどという精神論を説く人の声が大きくなり良識はの声が消えてしまったことでしょうか。でも戦争に負けるなり大きな声で怒鳴っていた人たちは自分も間違っていると思っていた、私たちは軍に騙された、などと言っているのかと思うと反省がないなあ、とか同じ過ちを繰り返しそうだなぁとうすら寒くなるわけです。まあそれを言ったら今の原発問題も同じなんですが。事故が起こった時は我先に逃げ出して、一応収束したとなればアレは老化した施設だったから、とか言って他の施設は安全だ、と言い放つ。また何か事故が起こった際は政府に騙された、と言い放ち、責任転嫁しそうな気がするのが恐ろしいなぁ…

Posted by ブクログ

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