商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 偕成社/ |
発売年月日 | 1997/02/01 |
JAN | 9784033307305 |
- 書籍
- 児童書
なくしたもの みつけた
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なくしたもの みつけた
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
子供の頃は気にせず読んでいたけど、大人になって「なんで土の中に色んなものが埋まっているの?」って謎が出てしまった。
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子どもの頃に読んだ思い出の絵本です。久しぶりに読んでみました。 男の子が地面を掘って小さな頃に使っていた帽子やおもちゃを次々に見つけていきます。見つけた時の男の子の感想は「古いイスみつけた」「つまらないものみつけた」ととても率直です。シンプルな内容ですが、大人になり改めて読み返す...
子どもの頃に読んだ思い出の絵本です。久しぶりに読んでみました。 男の子が地面を掘って小さな頃に使っていた帽子やおもちゃを次々に見つけていきます。見つけた時の男の子の感想は「古いイスみつけた」「つまらないものみつけた」ととても率直です。シンプルな内容ですが、大人になり改めて読み返すと物の大切さや物が与えてくれる幸せについて考えさせられます。 男の子はまだ小さな子どもで、なくしたものは自分でお金を出して買ったものではありません。 子どもの頃、大人になって自分で稼ぎ始めた時、そして親になった時。様々な場面でこの本を読むと感じ方は変わってくるように思います。 ふとした時にページを開いてみると、なくしてた気持ちを見つけられるかもしれません。
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いつもの分館ではなく、中央図書館に数年ぶりに行ってみた。 広くきれいに改装されて、なんと特設五味太郎コーナーが!!! 思わず「わっ!」と小走りで近寄り、全部読みたい!どれにしよう!と子供より興奮。 図書館や書店は、どうしてこんなに楽しくてワクワクするんだろう! この本は表紙の男...
いつもの分館ではなく、中央図書館に数年ぶりに行ってみた。 広くきれいに改装されて、なんと特設五味太郎コーナーが!!! 思わず「わっ!」と小走りで近寄り、全部読みたい!どれにしよう!と子供より興奮。 図書館や書店は、どうしてこんなに楽しくてワクワクするんだろう! この本は表紙の男の子が穴を掘ると、以前なくしたものが出てくる。 そして、だんだんとなくしたものの時代が遡っていく。 子供用椅子とか赤ちゃん用のおもちゃとか、最後にベビーベッドが出てくると、穴を掘り進めているだけに、私は産道に戻るようなイメージを受け取って、我が子達の赤ちゃん時代や妊婦時代を思い出して不思議な涙が出そうな感覚がじわじわきた。 (最近仕事のストレスで多感なものでね...) 男の子が眠くなって目を閉じてしまい、次は?!次は何を見つけるの?! 母(私)のこらえきれない感情がだだもれになる展開?!と思ったら、 目を覚ました男の子は、穴を駆け上がってさっきまで遊んでいたラジコンを探しに行くのだった。 はっ、何を期待していたのだろう、夢でも見ていたのかと、 現実に戻された母(私)であった。 この展開も、子供と大人で感じかたが違うかもしれないなと思う。 大人は懐かしいものや失くしたものに哀愁を感じるが、 子供は古いものより新しく魅力的なものに飛び付くだろうし。 なのでこの絵本はどの世代の人も楽しめる本だと思う。
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