商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 2004/12/08 |
JAN | 9784048735759 |
- 書籍
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約三十の嘘
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約三十の嘘
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大好きな邦画の小説化。 映画(DVD)は20回以上は観ている。 とはいえ、人に薦めると、「何これ?」と十中八九言われそうで怖い。 北海道で嘘の羽毛布団を売るため、トワイライト・エキスプレスに乗り込んだ6人の詐欺師たちの物語。 映画も小説も布団を騙して売る場面は全く描写せず、行きの車内、帰りの車内で終始する。 惹かれるのは、「嘘」と「抑圧された本音」 詐欺師としてしか生きられない、彼ら1人ひとりの少しだけ捻れた内面。 小説ではその内面を文字化しているので、言葉を用いない役者たちの演技が改めてクローズアップされる感じ。 映画の主題歌、挿入歌はすべてクレイジー ケンバンドで統一されていて、僕のお気に入りは、「クレイジー ケン」名義の『渦』。 詐欺師の映画・小説だが、観終わった後、読み終わった後、温かい気持ちが残る心理劇。
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映画の原作本ですが、映画ができてから書いてあって順番がよくわかりませんが、そのおかげで人物描写がキャストにあっていて読みながら映像がくっきり観えてくる感じ。 原作本を読むと映画はまずイメージが壊れそうで観ないんですが、これは逆に観たくなる。
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おもしろかったけれど、これだけでは何がなんやらという感じもするので映画や原作もみてみたい。サクサク読める。
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