商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1996/07/18 |
JAN | 9784062083164 |
- 書籍
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阿片戦争(下)
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阿片戦争(下)
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
読むのに時間がかかりました。 はたから「勝ち目のない戦争」 それでも彼らはこれからの清国を いいものにしようと躍起になっていたのです。 しかしながらその一方で、 最後まで足を引っ張るやからがいたのも また事実です。 結局のところ彼らがしたことは 自己保身のみだったのでしょう。 その結果は…言わずもがな。 連維材の部分は フィクションとはなっていますが、 戦争の悲惨さ、壮絶さは 確実に事実を基に書かれています。 決して進歩している国が人格まで 進歩しているかといえば…否なんですよね。
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この後中国は激動の近代史へと流れ込んでいくことになる。 その門を叩いたのが、虎門でのイギリス軍の砲声であったのかもしれない。 それと同じやり方でアメリカは日本にやってくることになる。 この中国の例がなければ、完全に日本はやられていた。
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急進的過ぎたけれど、「民族の誇り」と「国家の近代化」という大義名分のあった林則徐には共感できる。 しかし、最も弱い者が蹂躙されると分かっていながら、戦争を投資の対象とした主人公には共感できない。
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