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種の終焉 殺人菌 ノン・ノベル
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 1997/04/21 |
JAN | 9784396205836 |
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種の終焉
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種の終焉
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
人類史上最大の謀略を描いたサスペンス。 物語はインド、カシミール地方で発生した脅威的な殺傷能力を持った伝染病から始まる。それと同時期に日本、中国、インドネシアなど、アジア各地でも怪事件が続発。それらに不審を抱いた国際情報機関の朝倉研吾は、独自調査を開始した……。 国際政治...
人類史上最大の謀略を描いたサスペンス。 物語はインド、カシミール地方で発生した脅威的な殺傷能力を持った伝染病から始まる。それと同時期に日本、中国、インドネシアなど、アジア各地でも怪事件が続発。それらに不審を抱いた国際情報機関の朝倉研吾は、独自調査を開始した……。 国際政治物(っていうのか?)にしては読みやすい文体と、謎の詰まったジェットコースター調のストーリー展開で一気に読めてしまった。 新種のエボラ出血熱が物語の軸のひとつになるんだけど、そこら辺の記述にものすごくリアリティがある。ダスティン・ホフマン主演の映画「アウトブレイク」に通ずる怖さがあった。 そそ、主人公、朝倉が情報機関に勤めてるだけあって、ネットワーク世界が全面に扱われていた。IRC(インターネットリレーチャットの略)で世界各国の人達と会議しちゃったりしてね。そこら辺の内容だけで、十分、楽しめたかもしれない(笑)。
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人口増加を調整しようとする組織の陰謀を明らかにしていく主人公。 フィクション(のはず)なのですが、少子化が叫ばれる現状を考えると、とてもリアルだったりします。 かなり厚手の本で、読みごたえがあります。
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