心理描写にかなりポイントをおいたホラー。林間学校のベッドの上で『指』を見つけたのは祐市という気弱な少年。彼はその後も不気味な指に悩まされ、やがて次々に奇怪な出来事が起こる。うぬ～・・・いまいちはっきりしないストーリーでした。確かに、細かく丁寧に、より不気味に書かれてはいるのだろうけど彼の心理状態を読んでいると、もやもやした気分になってしまいました。気持ち悪くてどんより暗い。しかしあまり怖いという訳ではない。個人的には終わり方があまり好きではありませんでした。消化不良気味な読書感でした。

文庫ＯＦＦ

2017/06/18

林間学校の寮で起こる奇妙で不気味な話案の定原因も正体も不明、回収されない伏線をいくつも残し話は終わってしまったなんだったのだ現代の話のはずだけど、小学校5年生の男の子にしてはちょっと。「キャァ」って悲鳴を上げたり、「～なのかしら？」って思ったり・・私には違和感がありす...

表示する

林間学校の寮で起こる奇妙で不気味な話案の定原因も正体も不明、回収されない伏線をいくつも残し話は終わってしまったなんだったのだ現代の話のはずだけど、小学校5年生の男の子にしてはちょっと。「キャァ」って悲鳴を上げたり、「～なのかしら？」って思ったり・・私には違和感がありすぎて読み進めるのが大変だった結局指ってのは主人公の不安定な精神が作り出した化け物だったのかなと思った

Posted by ブクログ

すべてのレビューを見る

お手持ちのスマホでスキャン

お近くのスタッフに、表示されたスマホ画面を

みせていただければ商品をお探しいたします。

ブックオフナビをご利用いただきありがとうございます

お近くのスタッフにこの商品詳細画面をお見せください。400万点の在庫の中から商品をお探しいたします。

※画面に表示されている価格はお取り寄せ時の価格となります。

指 角川ホラー文庫

商品詳細

商品レビュー

林間学校のベッドの上…

心理描写にかなりポイ…

指角川ホラー文庫