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田んぼのいのち
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田んぼのいのち

立松和平(著者), 横松桃子

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田んぼのいのち

1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 くもん出版/
発売年月日 2001/07/15
JAN 9784774304625

田んぼのいのち

¥1,320

商品レビュー

2.5

3件のお客様レビュー

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2020/03/09

稲の命が女性群舞で表現されていたりするシュールな画風/十年近く続いたTPP参加是非の議論の背景に「農業者の高齢化」があった。それを象徴して賢治さんは70歳、彼に米作を代わってくれないかと頼む「隣の豊さん」はさらに高齢なのだろう。米がお金より貴重だった時代に米作を始めいつから「ビニ...

稲の命が女性群舞で表現されていたりするシュールな画風/十年近く続いたTPP参加是非の議論の背景に「農業者の高齢化」があった。それを象徴して賢治さんは70歳、彼に米作を代わってくれないかと頼む「隣の豊さん」はさらに高齢なのだろう。米がお金より貴重だった時代に米作を始めいつから「ビニールハウスのなかプラスチックの苗床」「トラクターで代かき」「鉄の爪の田植え機」「(「農薬を使いたくないので」)鉄の刃の草取り機」「稲刈りはコンバイン」「乾燥は(描いてないがおそらく)乾燥機」となったのだろう。単位面積当り収量の少ない外国産米は石油消費僅少だったりする。日本の農家の農地はUSA 農家の50分の1 戦後、新民法で、相続は兄弟平等と定められた。タワケ=「愚か」とは、農地を細分化し自立さえできなくなる窮乏化を座視すること/日本らしさ=日本文化のほとんどは江戸時代に形成された、人力万能の「変化を恐れる時代」であったから、≪時代の変化≫にさらされ、いずれ崩壊する必然ではあった/鎌倉~戦国時代に発展してきた貨幣経済システムを幕藩体制(の地方分権)はコメ本位制に逆行させた、「農地重視」「お家大事」の気質も作り上げられた。「日照りに不作なし」というように、細長い日本列島の東西で同時に不作となることはあまりない。流通があれば気象異変で餓死をださないで済んだが

Posted by ブクログ

2017/05/30

つらい話だ…とても「よかったね」では終われない。 この先のことを考えずにはいられない。 70だよ。何反あるか分からないけど、ひとりでこれからどうしていくのだろう…。 立松和平さんがいなくなって、もう7年も経つのね…。

Posted by ブクログ

2016/10/22

田んぼで稲が育つ。米が出来る。冬に雪の下で眠り、春に水がはられ、苗が植えられ、稲は育つ。 作っている人間にも、いい事も悪い事もある。 だけど、田んぼを続けるということ。農業を続ける人が少なくなり、自らも年を取り、一緒にやってきた妻が倒れても、賢治さんは、来年も田んぼをしようと思う...

田んぼで稲が育つ。米が出来る。冬に雪の下で眠り、春に水がはられ、苗が植えられ、稲は育つ。 作っている人間にも、いい事も悪い事もある。 だけど、田んぼを続けるということ。農業を続ける人が少なくなり、自らも年を取り、一緒にやってきた妻が倒れても、賢治さんは、来年も田んぼをしようと思う。

Posted by ブクログ

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