- 新品
- 書籍
- 文庫
京都 恋と裏切りの嵯峨野 新潮文庫
523円
獲得ポイント4P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2001/04/01 |
JAN | 9784101285139 |
- 書籍
- 文庫
京都 恋と裏切りの嵯峨野
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
京都 恋と裏切りの嵯峨野
¥523
在庫なし
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
「私は、彼を殺します…
「私は、彼を殺します」というメッセージを残し、女は消えた…。念仏寺の石仏に込められた愛と殺意。古都・京都で、十津川警部が難事件に挑む。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
西村京太郎は、京都ものをあまり書いていない。 盟友の山村美紗が京都物を得意とするから、縄張りを侵さないためだったのかもしれない。 京都 恋と裏切りの嵯峨野という標題を見て、山村美紗の書きかけの作品を完成させたのかなと思った。 山村美紗とは取り決めがあり、先に亡くなった方の作品を、残った方が完成させるとのこと。 西村京太郎が2作品を完成させて出しているらしい。 標題を見たときに、本書がその作品かと思った。 実際に中を読むと、十津川警部がでてくるので、西村京太郎の独自の作品であることがわかった。 十津川警部が、京都府警に対する対応から、西村京太郎の山村美紗に対する対応がわかって面白かった。 そうとう手を焼いたことが窺い知れる。 最後の十津川警部の 「ひと雨、欲しいな」という言葉は、 解説の香山二三郎も書いているが、西村京太郎のつぶやき だということがわかる。 事件は宗教問題で、西村京太郎の宗教事件への厳しい姿勢も窺い知れる。 個人的な感想としては、婦人警官をおとりにするのはやめてほしいと思った。
Posted by