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京都 恋と裏切りの嵯峨野 新潮文庫
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京都 恋と裏切りの嵯峨野 新潮文庫

西村京太郎(著者)

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京都 恋と裏切りの嵯峨野 新潮文庫

523

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2001/04/01
JAN 9784101285139

京都 恋と裏切りの嵯峨野

¥523

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2010/05/28

「私は、彼を殺します…

「私は、彼を殺します」というメッセージを残し、女は消えた…。念仏寺の石仏に込められた愛と殺意。古都・京都で、十津川警部が難事件に挑む。

文庫OFF

2011/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

西村京太郎は、京都ものをあまり書いていない。 盟友の山村美紗が京都物を得意とするから、縄張りを侵さないためだったのかもしれない。 京都 恋と裏切りの嵯峨野という標題を見て、山村美紗の書きかけの作品を完成させたのかなと思った。 山村美紗とは取り決めがあり、先に亡くなった方の作品を、残った方が完成させるとのこと。 西村京太郎が2作品を完成させて出しているらしい。 標題を見たときに、本書がその作品かと思った。 実際に中を読むと、十津川警部がでてくるので、西村京太郎の独自の作品であることがわかった。 十津川警部が、京都府警に対する対応から、西村京太郎の山村美紗に対する対応がわかって面白かった。 そうとう手を焼いたことが窺い知れる。 最後の十津川警部の 「ひと雨、欲しいな」という言葉は、 解説の香山二三郎も書いているが、西村京太郎のつぶやき だということがわかる。 事件は宗教問題で、西村京太郎の宗教事件への厳しい姿勢も窺い知れる。 個人的な感想としては、婦人警官をおとりにするのはやめてほしいと思った。

Posted by ブクログ

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