商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | こぐま社 |
発売年月日 | 2000/07/25 |
JAN | 9784772101578 |
- 書籍
- 児童書
がまくんかろくん
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がまくんかろくん
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商品レビュー
3
5件のお客様レビュー
苦手なことがあっても、それをバカにしたりせず親身になって手助けしてくれる友だちがいるってのは心強いことだ。それだけで勇気が湧くし、頑張れると思う。この絵本を読んでるとそういう友人の大切さとかあたたかさをしみじみと実感する。 たぶんだけどがまくん的には「泳げなくてもいいかー」くらい...
苦手なことがあっても、それをバカにしたりせず親身になって手助けしてくれる友だちがいるってのは心強いことだ。それだけで勇気が湧くし、頑張れると思う。この絵本を読んでるとそういう友人の大切さとかあたたかさをしみじみと実感する。 たぶんだけどがまくん的には「泳げなくてもいいかー」くらいに考えてた気がする。でも友だちのかろくんが泳げるようになるために一所懸命方法を考えてくれて、がまくんはそれが嬉しくて、その気持ちに感化されて、自ら泳ごうって気になったんじゃないかな。 地上でブランコに乗って泳ぐ練習をしているがまくんの後ろ姿にはそういう彼の気持ちが(コミカルに)表されていたと思う。 だから最後に泳げるようになったのは物語の要請として必要なことだし、読者としてもハッピーな気分になるけど、別に泳げなくてもがまくんもかろくんもハッピーだったと思う。この絵本で描きたかったテーマは地上でひとりブランコに乗って泳ぐ練習をしているがまくんの姿に十分表れていたと私は思うから。 かろくんの妹の無邪気さとか、がまくんのお父さんの軽い感じも良い。こういう時って必要以上に心配されたりするのも本人からしたら辛いものだから、そのニュートラルな態度も読んでて気持ちよかった。かえるも良いですね。
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仲良しのかえるの、がまくんとかろくんが、毎日なんやかんやで遊んでいたら、ひょんなことから がまくんがカナヅチであることを、かろくんが知り どうしたら泳げるようになるかな? と色んな方法を試して特訓するお話 がまくん、ほんとにおよげないのっ と驚きながらも、真剣に悩みに取り組むかろ...
仲良しのかえるの、がまくんとかろくんが、毎日なんやかんやで遊んでいたら、ひょんなことから がまくんがカナヅチであることを、かろくんが知り どうしたら泳げるようになるかな? と色んな方法を試して特訓するお話 がまくん、ほんとにおよげないのっ と驚きながらも、真剣に悩みに取り組むかろくんの表情や、提案された訓練内容にこれまた真剣に取り組むがまくんの、ふたりの友情が熱い物語です かえるが泳げない、という個性を笑ったり馬鹿にしたりというシーンが全くないのが安心できます しかし訓練の方はなかなか上手く行かなかったり、邪魔が入ったりと大変で、でも泳げた! となった瞬間の がまくんの泳ぎぶりが、すごくカエルらしい姿でほっこりします あと、訓練の邪魔をしてしまう かろくんの妹のキャラ立てが(個人的な感想でアレですが)自分の幼少期に重なってしまって、その面でもしみじみしてしまう物語でした ついでに言うと、自分ちにいたカエルのぬいぐるみとがまくんがそっくりだったので、がまくん頑張れ! という気持ちがより高まってしまいました ましかくの絵本の版形に、使われている色が がまくんの黄土色とかろくんの薄緑色なのも、ミニマムでデザインに優れていて、グッズが欲しいな~なんてことも思いました カエルもいいですよね
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弟が大好き。 できないことを練習して習得する過程が描かれている。邪魔者もいるし、トラブルもある。 子どもたちができないことがあったらまたこの本を読んであげたい。
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