商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎/ |
発売年月日 | 2000/10/25 |
JAN | 9784344400214 |
- 書籍
- 文庫
涙のような雨が降る
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涙のような雨が降る
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商品レビュー
3.9
10件のお客様レビュー
主人公の少女の再生物…
主人公の少女の再生物語だ、と思いました。私は最後のシーンが一番好きです。読んだ後、優しいタイトルだなぁと感じますよ。
文庫OFF
少年院から出た少女が…
少年院から出た少女が金持ちのお嬢様の身代わりとなる話。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
登場人物が一気に押し寄せてきてスピード感を保ったまま読み切れる。 でも疑問に思うことがいくつか出てきて、モヤモヤが止まらない。 例えば…今は歩美として生きていて切れ者のはずなのに実の兄の同居人と挨拶するなんて危機管理がなってないなとか、愛子は愛人の子なのに父側の親族がそのことを知らないなんてことあるかなとか、いくらその場を飲み込む迫力があっても拳銃を持っててしかも発砲したのに警察が目を離すなんてことあり得るかなとか、本物の歩美が誘拐されてから今までどうやって生きていたのかなとか、殺される危険があったのだからどう考えても普通は警察に行くのではとか、そういったことが頭に浮かんでしまう。 個人的には尾崎由美の言っていることに説得力を感じられなかった。大きな罪と暗い過去を持っているのを何度もにおわせているのに実際何があったのかなどには触れず、親からの愛を知らない子であるという証拠も示されておらず、由美の15年間のストーリーが見えてこないからかもしれない。
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