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きょだいな きょだいな こどものとも傑作集
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きょだいな きょだいな こどものとも傑作集

長谷川摂子(著者), 降矢なな

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きょだいな きょだいな こどものとも傑作集

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店/
発売年月日 1994/08/11
JAN 9784834012422

きょだいな きょだいな

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商品レビュー

4.2

85件のお客様レビュー

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2024/10/26

夏休み中、小学生に読み聞かせに大型絵本を借りた。 内容と大型絵本ということでつかみはオッケー^_^ 最初に注目してもらうのに使える

Posted by ブクログ

2024/06/28

あったとさ あったとさ ひろい のっぱら どまんなか きょだいな ピアノが あったとさ こどもが 100にん やってきて ピアノの うえで おにごっこ キラリラ グヮーン コキーン ゴガーン  わらべ歌のような長谷川摂子さんの文章にのせて展開される、100人の子どもたちが、...

あったとさ あったとさ ひろい のっぱら どまんなか きょだいな ピアノが あったとさ こどもが 100にん やってきて ピアノの うえで おにごっこ キラリラ グヮーン コキーン ゴガーン  わらべ歌のような長谷川摂子さんの文章にのせて展開される、100人の子どもたちが、巨大化されたいろんなものたちと、本能の赴くままに遊び尽くす物語は、これだけ非現実的な設定であるにも関わらず、全く違和感の無い、夢のある微笑ましさで満たされていて、おそらくそれは公園などで遊んでいる姿の延長線上と思われながらも、どこか神々しさの漂う巨大なものと100人の子どもたちとが、まるで対等であるような感覚には、子どもの持つ無限の可能性の素晴らしさを唱えているようでもあり、それくらいお互いの関係性がよく似合う光景だと感じられた。  また、それらの巨大なものをより迫力ある表現で描いている点として、降矢ななさん初のコラージュ(本書は1988年作)があり、最初私がそれっぽいなと感じたのは、ピアノの上で遊んでいる子どもたちで、そのまるで、ピアノの上に実際に紙で作った人形を置いたような立体感には、更に現実味を帯びた感覚を抱かせてくれたが、改めて巨大なものも見てみると、下から見上げた視点も独特なピアノの存在感や、のっぺりとした質感の石鹸に、ダイヤル式電話の神秘的な佇まいと、その前に出てくるような絵の雰囲気からして、思わず引き込まれそうな魅力があることを実感し、中でも電話の送話口から出てくるものは、まるで昔の飴やキャラメルを包んでいた紙を貼り付けたように見えた、そんな面白さも印象的だった。  そしてコラージュと共に、降矢さんの水彩で描かれた空の移り変わりゆく様は、神々しさをまとった巨大なものや子どもたちと見事に調和しながらも、その時間の経過に合わせて描かれた巨大なものとも関係性があり、例えば、シュールな中にも夕焼け空が切なさをかきたてるトイレットペーパーは、子どもたちにとって安心できる帰るべき場所を、何かが始まろうとする雰囲気が漂う早朝の桃は、誕生を表していて、更には夜空の輝く星の光とガラスとの相性も抜群な瓶であったりと、実は時間を追った繋がりにも意味があるのかもしれない、それは降矢さんの感情に訴えかける絵も加わった、物語としての面白さなのだと思う。  そんな物語は、その後も子どもたちの伸び伸びとした自由奔放な清々しい姿と共に、未来への大きな希望も見せてくれて、子どもたちが100人いれば、異世界のものを呼び出す力もあるし、天気だって変えることができる。ただそれは将来に向けた試練を暗示しているようでもあるが、100人いれば、きっと何でも乗り越えられる。そんな夢も本書の至る所で感じさせてくれながら、最後の絵は、未来の希望である子どもたちを陰ながら支える存在が必要であることを教えてくれて、それは最初からそっと見守りつつ、一緒にいてくれたきつねの存在とも重なり合うものがあった、子どもたちが思い切り子どもの時間を過ごすための、理想的な世界のあり方を築くことの大切さを知ることで実感させられた、子どもと大人の素敵な関係性でもあったのだと私は思い、そう、やっぱり子どもにとっての世界はこうでなくっちゃ!!

Posted by ブクログ

2024/06/14

子供たちに読み聞かせすると あったとさ!あったとさ!と盛り上がる。 繰り返しで次は何かなとドキドキする展開。

Posted by ブクログ

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