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棒の哀しみ 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
| 発売年月日 | 1994/02/25 |
| JAN | 9784101464060 |
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棒の哀しみ
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棒の哀しみ
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
やくざ世界を描く連作…
やくざ世界を描く連作短編集。大部分を会話で構成し、汚れたやくざの実態を描く「風」。ゆすりをテーマに「鳩」。古い白黒映画をラッシュで観ているような「八年」。跡目を外され、分家の一家を張って親分になったが、本家の危険な仕事を押付けられ、上納金の催促だけは厳しくなった「水の格子」。やく...
やくざ世界を描く連作短編集。大部分を会話で構成し、汚れたやくざの実態を描く「風」。ゆすりをテーマに「鳩」。古い白黒映画をラッシュで観ているような「八年」。跡目を外され、分家の一家を張って親分になったが、本家の危険な仕事を押付けられ、上納金の催促だけは厳しくなった「水の格子」。やくざの世界でのしあがりたいと20年考えてきた。暴力と血に汚れた世界で、坂道を転がる石のように落ちていきながら、棒っきれのように生きて、棒っきれのようにくたばる。19歳のガキの頃からずっとそう思って生きてきた。男43歳。もう若くはない
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「みんなの感想」で流れてきたブクログユーザさんのレビュで、本作が目に止まった。かつ、秀逸なタイトルに惹かれた為、手に取ってみた。 初めての著者、初めてのハードボイルド作品という読み慣れていない領域の感想となる。初めてなのに難しい本を選んでしまったか。 本作は、主人公田中のヤク...
「みんなの感想」で流れてきたブクログユーザさんのレビュで、本作が目に止まった。かつ、秀逸なタイトルに惹かれた為、手に取ってみた。 初めての著者、初めてのハードボイルド作品という読み慣れていない領域の感想となる。初めてなのに難しい本を選んでしまったか。 本作は、主人公田中のヤクザとしての生き様を味わう作品と考える。 田中が理想とするヤクザの信条は、最後までブレない中でも、時折垣間見える人間らしさに、より一層魅力を感じた。 前半 文の量に対して、シーンの動きが物足りなく感じた。 文の表現を楽しむパートだと思うように努めたが、個人的には合わなかった。 初級読者には、なかなかな楽しみにくいと推量。玄人になると、楽しめるんだと思う。 後半 主人公の感情が見え始め、徐々にストーリーが動きだす。本家の倉内との舌戦は、楽しく読めた。 また、フェミニストの方々が発狂しそうな 田中の思想が、個人的に面白かった(笑) 以下、私が好きな一節。 ”髭を当たり、ワイシャツと背広を着こんだ。俺はパンチパーマをかけたことはないし、黒い 粋な 背広 や、金のブレスレットをしたこともない。ベルトのバックルにも、時計にも凝らなかった。 スタイルというやつが、好きになれない。” 着飾らない田中のかっこよさが、ここにある。 @図書館
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棒っきれのようにしか生きられないやくざの男を描いた作品。まさにハードボイルド。連作短篇集のため、ひとつひとつの章は10ページ前後で非常に短いが、どれもインパクトが凄まじく、情景が目に浮かぶ。特に「鳩」は、本作を象徴する物凄いエピソードだと思う。ハードボイルドとはいえ、ただかっこい...
棒っきれのようにしか生きられないやくざの男を描いた作品。まさにハードボイルド。連作短篇集のため、ひとつひとつの章は10ページ前後で非常に短いが、どれもインパクトが凄まじく、情景が目に浮かぶ。特に「鳩」は、本作を象徴する物凄いエピソードだと思う。ハードボイルドとはいえ、ただかっこいいだけではないのが良かった。
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