商品詳細
内容紹介 | 内容:蜥蜴.蝦蟇.蜘蛛 |
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販売会社/発売会社 | 光風社出版/ |
発売年月日 | 1993/11/15 |
JAN | 9784875193739 |
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蝦蟇・蜥蜴
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蝦蟇・蜥蜴
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
蝦蟇(ガマガエル)・蜥蜴(トカゲ)です。読めません。笑 無骨で醜い信夫と洗練されていて美しい忍の物語です。はじめ信夫の視点で書かれ、続いて忍の視点で書かれます。忍の視点は、何と死んだ人が自らを語っています。ちょっとビックリした。 途中で何となく展開が読めますが、その通り話が進んだ...
蝦蟇(ガマガエル)・蜥蜴(トカゲ)です。読めません。笑 無骨で醜い信夫と洗練されていて美しい忍の物語です。はじめ信夫の視点で書かれ、続いて忍の視点で書かれます。忍の視点は、何と死んだ人が自らを語っています。ちょっとビックリした。 途中で何となく展開が読めますが、その通り話が進んだとしてもなんだかすごい話だと思いながら読めてしまいます。しかしとても暗い話しですね。 タイトルの蝦蟇と蜥蜴ですが、信夫の視点と忍の視点では、蜥蜴を捕まえてきた人が違います。これは何を表してるのでしょうか。。。 あと3つ目の話しとして、蜘蛛(クモ)という話も収録されています。蝦蟇、蜥蜴の話しと何か関係しているのかと思いきや、まったく無関係の話しですね。これも美しい人と醜い人のお話。美しい人の視点で書かれていますが、醜い人の始点もあれば、蝦蟇・蜥蜴と同じ構造になって、それはそれで面白かったのでは、と思ってしまった。
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賢い美少年に惹かれる醜男という構図の短編。モチーフは目新しいものではない。忍の無邪気を装う残忍さも、信夫のうっそり愚鈍な様子も、田舎で暗くジメジメして、でも逃れ難い業の書き方も、栗本薫らしい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
蝦蟇(がま)も蜥蜴(とかげ)も読めませんでした。 2人の従兄弟の間の関係を、それぞれの立場で、別々の章に記述がある。 あまりの違いに驚く。 いずれにしても、暗く、内省的で、栗本薫らしいといえば、そうなのかもしれない。 最期の蜘蛛という話の関係がよくわからなかった。
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