商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 1991/11/20 |
JAN | 9784003113219 |
- 書籍
- 文庫
金子光晴詩集
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金子光晴詩集
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3.7
3件のお客様レビュー
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- ネタバレ
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私は、浅学をさらけ出すようで恥ずかしいが、詩というものを特定に嗜んで来なかった。ゆえに茨木のり子さん(このひとの詩は教科書が何かでみて、それで惚れ込んでいた)の「言の葉」に導かれてはじめて金子光晴に、またその詩に接したことになる。かれは怒ったときでないと詩は書かない、と言ったのはたれだったか。たしかに深甚でーーしかもその深甚をわらう、シニカルなのでない、本当に「生」を生きてきたユーモアも韜晦もありーーゆっくり加熱される鉄を思わせるような詩群である。ことばの並びがこれほど胸に重たい錨を下ろすことを、はじめて知った思いである。
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明治の反骨の文化人、金子光晴の詩集です。この人は反戦の詩や、明治維新批判なんかもしてますね。 ボードレールやランボーなんかの詩の翻訳もしています。 個人的には音の表現が好きです。
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