1,800円以上の注文で送料無料

松のや露八 吉川英治歴史時代文庫10
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

松のや露八 吉川英治歴史時代文庫10

吉川英治(著者)

追加する に追加する

松のや露八 吉川英治歴史時代文庫10

924

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1990/07/11
JAN 9784061965102

松のや露八

¥924

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/05/19

私の読書人生において初の吉川英治作品です。 作家さんより題材の「松のや露八」に興味があったから。 露八は本名を、土肥庄次郎といい、父は一橋家の近習番頭頭を務めるれっきとした武士の家系で、庄次郎も仲間と道場で腕を磨く毎日だったが、免許皆伝を受けた日に、運命の歯車は狂いだし、家を飛び...

私の読書人生において初の吉川英治作品です。 作家さんより題材の「松のや露八」に興味があったから。 露八は本名を、土肥庄次郎といい、父は一橋家の近習番頭頭を務めるれっきとした武士の家系で、庄次郎も仲間と道場で腕を磨く毎日だったが、免許皆伝を受けた日に、運命の歯車は狂いだし、家を飛び出し女に入れあげる、萩江節を習い職業にするのかと思えばそれも中途半端なまま、京都、長崎、下関など、各地を転々と。 時代は幕末維新、何の流れか彰義隊に参加するも敗退、静岡に流れ着き、幇間として正式に活動するという、実在の人物の実話だというのです。 勤王に反発して、では佐幕に徹して活動するでもなく、筋の通らない露八はつかみどころがなく、人物像もはっきり結べないまま話は終わってしまった・・・

Posted by ブクログ

2020/02/06

幕末から明治期に活躍した幇間、松廼屋露八の物語。 武士から幇間に転がり落ちていくのだが、本人はまったく気にしていない。マイペースな露八を面白おかしく描いている。 吉川英治にしては軟派な作品。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

最近チェックした商品