商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
| 発売年月日 | 1990/04/01 |
| JAN | 9784044602024 |
- 書籍
- 文庫
もうひとつの夏へ(上)
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もうひとつの夏へ(上)
¥374
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
どこかノスタルジック…
どこかノスタルジックな、忘れてしまった思い出を感じさせる作品。「水道の水を飲まないでください」もうひとつの夏はその言葉から始まります。
文庫OFF
中学の時に読んで面白かった小説を読み返してみたが、これがなかなか良い。 ある日、深夜のコンビニに突然現れた男は「水道水を飲んではいけない」と言い残して消えてしまう。その場に居合わせた男女4人がしばらく水道水を飲まないでいると、視界の中に重なって廃墟と化した街が見えてくる。 っ...
中学の時に読んで面白かった小説を読み返してみたが、これがなかなか良い。 ある日、深夜のコンビニに突然現れた男は「水道水を飲んではいけない」と言い残して消えてしまう。その場に居合わせた男女4人がしばらく水道水を飲まないでいると、視界の中に重なって廃墟と化した街が見えてくる。 って導入から、物語が始まるSFもの。 まだ今みたいにインターネットとかなくて、パソコン通信って言ってた時代が懐かしい。 当時実際に起きた校庭に机で9を書く事件なども織り込んで上手いこと物語が作られていて引き込まれる。 もっと純文学的要素を強めたら村上春樹っぽい作品になったんではないか?と思わせる主人公もなかなかいい。 後半のストーリーはすっかり忘れているので、読むのがちょっと楽しみ。
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淡々とした文章だが、行間に感情が見え隠れする。 青臭い登場人物たちに、懐かしさと親しみを覚える。 ほろ苦くも、すっきりとしたラストは、SFらしい美しさを持っている。
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