- 新品
- 書籍
- 書籍
- 1221-05-08
一夢庵風流記
1,650円
獲得ポイント15P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 読売新聞社 |
| 発売年月日 | 1989/03/23 |
| JAN | 9784643890235 |
- 書籍
- 書籍
一夢庵風流記
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
一夢庵風流記
¥1,650
在庫なし
商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
再読していたのを忘れ、これで三度目の読了。何度読んでも面白いのは確か。これほど魅力溢れる主人公はいないだろう。 「惚れたとなったら、一途になり過ぎるのが、慶次郎の悪い癖である」と、文中にあるが、本書を読む読者も慶次郎に対して一途になってしまう。「傾奇者」前田慶次郎の魅力は底知れな...
再読していたのを忘れ、これで三度目の読了。何度読んでも面白いのは確か。これほど魅力溢れる主人公はいないだろう。 「惚れたとなったら、一途になり過ぎるのが、慶次郎の悪い癖である」と、文中にあるが、本書を読む読者も慶次郎に対して一途になってしまう。「傾奇者」前田慶次郎の魅力は底知れない。 何しろ、暴れ馬松風を籠絡した慶次郎は、彼を倒そうと狙いにきた者たち=捨丸、『骨』、金悟洞、弥助をたちまち配下にしてしまう一方で、女性もまた彼の虜になる。 前田利長の正室おまつもそのひとり。 朝鮮に行けば、伽倻王朝の末裔・伽姫も彼の虜となり、日本についてきてしまう。慶次郎と伽姫との関係は、恋愛小説もかくやとのごとく。 慶次郎はまた、上杉藩の若い連中との諍いをきっかけに知り合った直江兼続とは肝胆相照らす仲となり、上杉藩の食客のような身になる。 それゆえ、兼続の「直江状」の後の家康の会津征伐では、兼続の陣に与し、戦う。 直江兼続と石田三成は永年の友であり、家康を挟み撃ちにする密約を交わしてあったにもかかわらず、上杉藩は追撃をかけなかった歴史の?がある。 著者はその理由として、上杉景勝が結城秀康から挑戦状を受け、家康という「海道一の弓取り」と戦おうとしていたのが、あいてが秀康という小倅に変わって、「戦争の芸術家」と称された謙信の遺風を継ぐ景勝がこの合戦に嫌気がさしたからだとしている。 この史実を『密謀』で藤沢周平は、「上杉の家名を残すのだ。降れば領国は削られ、世に嘲られることは眼に見えているが、武者は恥辱にまみれても、家を残さねばならぬことがある。いまがその時ぞ」との、景勝の苦渋の選択に因をとっている。 作家それぞれの気質によっても、様々な解釈が成される史実の要因だろう。
Posted by 
前田慶次の自由な生き方が、かっこよかった。 逆に、前田利家・利長親子は、非常に情けなく描かれている。直江兼続は、好意的に描かれていて、慶次と兼続の同じ部屋にいてもくつろげる関係の男の友情の描写が素敵。 かぶき者というのは、自分の命を張って、自由に生きるがゆえに、その輝きを放つ生...
前田慶次の自由な生き方が、かっこよかった。 逆に、前田利家・利長親子は、非常に情けなく描かれている。直江兼続は、好意的に描かれていて、慶次と兼続の同じ部屋にいてもくつろげる関係の男の友情の描写が素敵。 かぶき者というのは、自分の命を張って、自由に生きるがゆえに、その輝きを放つ生きざまが周囲の人々を魅了する。
Posted by 
戦国の傾奇者、前田慶次に焦点をあてた歴史小説。 歴史小説でこそあるが、ここの登場人物の個性が強いため、キャラクター小説的な要素が多分にある。前田慶次の自由気ままさに周囲が振り回される様は、笑いを誘うと同時に、風流にも精通しつつも戦と愛を求める様子にはどこか寂しさを感じられる。 ...
戦国の傾奇者、前田慶次に焦点をあてた歴史小説。 歴史小説でこそあるが、ここの登場人物の個性が強いため、キャラクター小説的な要素が多分にある。前田慶次の自由気ままさに周囲が振り回される様は、笑いを誘うと同時に、風流にも精通しつつも戦と愛を求める様子にはどこか寂しさを感じられる。 かなりフィクションをおりまぜているが、前田慶次が破天荒な人物ということもあり、どこまでが嘘でどこからが本当のことかよくわからないのが、少々気になった。
Posted by 
